午後4時くらいだったでしょうか、中頓別をMKGYMMUと○○○と出発。猛吹雪状態で、ひとりだったら、そこに突入するのは、きっとはばかれます・・・。
MRKさんに電話すると・・
「あら、MKGYと毎日、楽しそうなご様子で、もう帰ってこないと思ってました」・・・・・と・・、
「いえいえ、MRKさんに会いたいです!!」
途中、美深付近は、ツルツルに凍った道路、ミラーバーンでありました。私たちは南下をしていましたが、その中を北上する車が列を連ねていました・・。 あ、今日は日曜日なんだな。旭川や名寄に買い物にいった道北の人々の帰路の列なんでしょうね。 みんなお出かけを、こんな冬の日にもするのですね。
ところで、昔の冬の除雪はいったいどうしていたのだろうと ぼんやりと疑問に思っていたのですが、今回の聞き取りで、一気にその疑問が解決しました。
「除雪なんて・・しねぇ!」
という、おじぃさんの一言でした。
移動手段は、場そりだったんですから・・、踏んだんですね。
道は高くなっていった。
黒松内でも、「道路の電線をまたぐくらいに雪が降った」と聞いていたのですが、いくら昔の電柱が低くても、そんなに豪雪だったのかと思ってたんですが・・、
つまるところ、踏み固められて道路が高くなっていたところに たくさんの雪が降ったわけなのだ・・。
「車が入るようになったら・・、どうしてたんですか?」
「冬は 車 うごかさねぇ」
あたぁ・・・ こえも当たり前の 回答でした。
考えてみれば、あたりまえですね。
家の前も・・・・。 玄関前から道路までも、雪ふみをしてむしろ高くしていた。それによって、玄関への吹き込みを防いでいたというわけです。冬は、除雪などは家の周りを少ししかしなかったのです。
ママさんダンプ(これは商品名ですが、人力で押し滑らせて大量の雪、非力な女の人でも作業がしやすい)の登場は、車の普及にともなっていたようです。
それにしても、ミラーバーンの発生って・・巨大スクレーパーで除雪と気温の関係が深いんじゃあないかなあ・・・。
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23:50 黒松内着。 ほとんど吹雪の中・・・ やっとついた。 携帯から送ったブログ写真の内容は明日より・・徐々に打ち込みます。