高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

チェルノブイリハート

2012-03-22 01:18:29 | 震災支援・脱原発・環境問題
チェルノブイリハート黒松内上映会と北大の地質学者であり博物視観で解説する小野先生の講演を開催。町民を中心に70名を超える方々に参集頂いた。札幌圏住民200万人からの参加割合比率なら5万人規模。

北海道太平洋側の4~500年周期の地震の心配だけでなく、日本海側、つまり泊原発側の活断層研究の最新情報もありました。

そもそも日本の原発推進は学校教科書に今はあたり前の地球地殻のプレートテクスト論が認められていない時代に決定されたままなのです。

巨大地震で地面に段差ができる可能性がある。泊の周りにも地質学的にみて、土台が隆起があちこちでみられる。

そもそも地震大国日本のゆえんは地殻プレートの境に日本列島が地球的スケールで立地しているからなのだ。今回の原発震災は推進を始めた以降の正しい地球科学の学説を無視し、それを知らない、想定外とかたずけた人災でしかない。

原発電力の必要性を百歩万歩億歩譲っても、地球規模の立地条件で考えて、日本は原発立地に適していない。
コメント
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