朝6時半、漁師のHさんの奥さんからMRKさんの携帯に「生シラスいるかい?」という電話がありました。
もちろん、二つ返事で「行きます!!」と応えて浜へ走ったのでした。
シラスといえば関東ではイワシの幼魚でしょうが、ここで今、旬を迎えつつあるコウナゴ(こなご、小女子)のシラスです。シラス漁は深夜から早朝にかけて寿都湾(岩内から島牧の沿岸)で行われます。 さほど大きくない動力漁船に設置した電灯を煌々と海面に照らし集まってきたシラスを大きな網ですくい上げて獲ります。 ですから水揚げは早朝。 しかし、痛みが早いので そのほとんど全部は朝の競りにかけられ釜揚げシラスにするために加工業者が競り落します。 生を食べるには時間との勝負です。
ウドの天ぷらもついて、朝から豪勢な食事です。