高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

5.0 ソサエティにおける自然融合体社会

2020-01-10 16:48:35 | 日記

人間社会はこれから Ver.5へ進むそうです。 Ver1は狩猟社会、Ver.2は農耕社会、Ver3.は産業革命が進んだ時代、そして Ver.4は現代の情報化社会・・、そして、次の人間社会は情報と物とが一体化してくる社会へと移行してゆく時代に突入してゆくらしい・・。

話しかければ、物が作動する(例えば、照明が点灯する)家、IoTというのかな・・・自動運転自動車はその典型。AIの発達により工場労働ばかりか、ホワイト労働、つまり事務作業も人間の労働ではなくなる・・・、ホワイト労働の最たる仕事、銀行員の大量リストラが世界的に始まっているらしい。融資業務だってAIにやらせた方が確実かもしれない・・、しかし、投資もAIばかりがするようになったら資本主義社会は正常に動くのだろうか・・。(すでに正常とは言えない Ver4社会の限界なんだろうが・・)

情報機器を作る、操るような質の高い作業ができない人は、正規分布から推測すると全体の8割がた存在するのだそうだ。 そういう人は、仕事がなくなり奴隷か別世界に送りこまれて違う世界で生きていかざるを得なくなるかもしれないという・・・、つまり、人の社会の2分化が起こり高効率猛烈なお金を介在する社会と自然融合体社会(のんびり社会)に分かれていかざるを得なくなるだろうという未来予測があります・・・。

そのような社会になると、いずれにしても人口(出生)は、ますます抑制され人口は減少の一途をたどり、超高速高効率高刺激などの高競争社会の中で活躍できる人しか生きていけなくなり、人は人工の人つまり人工頭脳ロボットの社会に進んでいくでしょう。

効率化、専有化する、便利にする、金を生み出すという人の欲望がある限り、この傾向が続くでしょう。(つまるところ人類消滅か・・・・・。)

しかし、人類が(ヒトが)ヒトらしく生きるということはどういうことなのだろう。 

 金銭的豊かさの欲望ではなくて、「希望を持てる社会」が生み出せないと今の社会は、人工頭脳ロボットなどに取って変わられてしまう・・。

 しかし、いつの時代においても、攻め勝つことに意欲・生きることを求める人類はいて、その地を護る・その地で暮らしを求める人類も存在してきたが、後者は負け続けてテリトリーを減らしてきたことも事実である。しかし、この二性質があることも人類がこれだけ地球上に広がって来た理由でもあるわけだ・・。

5.0ver,ソサイエティが来るのなら、二極化するのであれば、アタシはやはり、自然融合体社会で生きてゆきたい・・・し、そういう人類を育んでゆきたい・・

と、思う新年子ども自然体験キャンプが終了した夕暮れ・・・。

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厳寒の想い出

2020-01-10 13:15:53 | コラム風味

冬の思い出 厳寒感じず 高木晴光(自然遊びのすすめ) /北海道

*****

 あれは夢だったのだろうか? もう40年も前のことなのですが・・、生まれて初めて北国の冬を体験した札幌の学生下宿。「水道を落とす」という表現がわからなかった。ビッシと張りつめた冷たさが肌にピタッと張りつき止まっている、凍った空気の深夜の台所。

 「お前、夏じゃあないんだから、その辺の公園で寝たら死ぬぞ!」。先輩からの脅しが、頭の隅に残っていたんだろう。北国新人の私は、ほろ酔いを通り越していたが、ザヒャッア、ザヒャッア、ザヒャッアと細かく冷凍されたザラメ雪を蹴散(けち)らかしながら下宿に帰ってきた。

 そおっと忍び込むように玄関の引き戸を開け、台所へ…。飲み足らず・・、酒でもあるかなあと台所の収納戸棚の開き戸をあけると、一升ビンが並んでいた。そのひとつを持ち上げると、どうも中身は真っ黒の様子。振ってみると、タップンと動かない。固まりかけたプリンのようだった。匂(にお)いをかぐと、それは醤油(しょうゆ)だった。「うっおぉ! 凍りかけている!」。驚愕(きょうがく)した! 蛇口も凍っているのか、水がでない!(水抜きしていた)。

 あの夜は、あれからどうしたんだろう? 寒くなると必ず思い出す私の冬原体験。ともかくも、初めての冬は驚きの連続であった。

 北海道人が、「今日は暖かい。四度くらいかな」というのは、マイナス四度のことだった。雪は降るだけでなく舞い上がるのを見て感激した。氷の張った湖に、おそるおそる乗った。そして、釣り上げたワカサギがそのまま冷凍される様子に厳冬を感じた。

 マイナス20度を下回るとしゃぼん玉が凍って、雪面を転がって壊れた。あのビッシとした寒さは、札幌界隈では、もう感じられなくなった。私が北国に慣れたのか? いやいや、確実に地球はやはり暖かくなっている。 いったい今年の冬はこれからどんなだろう。

 

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少雪

2020-01-10 11:23:04 | 日記

ここまで雪がない年はなかったと、80を越える地域のお年寄りが懐古しました。

暖かい日もあるので、雪の表面は春先のようにカリカリで雪玉もつくれません・・。それでも、滞在中の子どもたちは午前中に最後の雪遊び。これからお昼ご飯を食べて解散です・・・。 

私は参加せずに・・

大晦日(元旦の早朝か?)に運び込まれた(覚えていない・・が)、黒松内診療所へ支払いへ。 請求を受けたので、やっぱり来ていたのだな。その後に転院搬送された室蘭の病院への「高額医療費限度額適用申請書」を作って郵送。なんでも、その承認が送り返されて来て、それを持って病院にゆけば、2,3万円はお安くなるらしい・・。

怪我をしなければ、旅行へ一回行けたのになあと、MRKさんの文句小言のシャワー。アンタの貯金から支出せよという罰が与えられております・・・。

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