これは行かなければ!!
アイヌ民族には、パヨカカムイ(旅する病気の神様)と向き合う精神世界があるそうです。コロナウィルスはまさしくこのパヨカカムイであり、今、地球上に存在するが人の手には追えない存在(カムイ)です。そのカムイに対して「人間に近づかないでください」「私たちに悪さをしないでください」とお祓いし祈る儀式(パヨカカムイエピル)を実施するそうで、これは通常のカムイノミ(神への祈り)では治まらないような時に開催されるものであり、過去には50年に1回、100年に1回しか開催されたことがないらしい。
この儀式を屈斜路コタンの尊敬するエカシ・アト°イが主宰して行うが来ないかいというお誘いが来ました。彼も祖母や先輩から聞き伝えられた儀式のようですが、アイヌモシリ(北海道)から全世界の人々の生命が守られることを願って、彼の一族であるアイヌ舞踏団モシリのメンバーも全身全霊を込めて踊るとメールをくれました。
衣装や催事用具も用意してくださるということなので、ちょっと遠いのですが、不要不急どころか、有事緊急ですから、当然に!!でかけて来ようと思います。