高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コロナ後

2020-05-26 04:43:56 | 日記

休業状態の続いている自然学校です。

コロナ明けあるいはコロナ等新しい感染社会で生きる……ということで、「新しい生活様式へ」とかで、国や行政がガイドラインなるものを盛んに出して意識喚起しています。飲食店で隣どおしに座らない、買い物は複数ですいた時間帯へ行く、ソーシャルディスタンスを定着させるとか・・ね。新しい生活様式と言ったって、そんなお行儀のようなことだけを国や都道府県が音頭をとってすることかあ……、それはそれで、信頼できる行政リーダーが宣伝?することは大切だけどさあ……、もっと大きなビジョンがほしいよなあ!!!。
例えばさあ、
都会から会社ごとや能力高いフリーランスの人材の引っ越し促進ができるようなインターネット環境よろしいオフィスへの遊休施設・古民家のリノベーションを進めるとかさ・・・、高等教育機関の学びの環境再整備とかさあ・・、
田舎は求人が実はたくさんあるんですよ。(試しに、人口3000人を切ったわが町を「北海道黒松内町・求人」で検索してくださいな)そりゃあ、都会に比べれば時給・給与、バイト料は安いですが、でもね、エンゲル係数はむちゃ低いです。食料は生産者さんから直接手に入れ安いですし、自分でも作れる場所はたくさんあります。我が家も米、魚は大丈夫だな、今年はイモもちゃんと集めよう・・・。そして、安い住居もあるんだね(新しい民間アパート賃貸は意外と高いこともあるが・・)。
 学生さんの学べる・働ける仕組みを充実させれば、小中高校のギガスクールだけでなく、この際、大学・専門学校のICT?の学びの仕組みにも広げて、リモート講義授業を拡大充実させて、学生が田舎に住んでも学びが深まる仕組みを創れるチャンスであるんじゃあ、ないかなあ。都会に本拠があって、地方都市に分校を創ってきた私立大学や地方大学や地方都市に拠点がある専門学校は、真剣に考えて、それこそ地域自治体と協働で、地域政治・政府に新しい学びの仕組みづくりを国や都道府県に訴えてほしいなあ。
どこの大学でも地方田舎に住んでも卒業できる仕組みは創れると思うんだよね。 隣町の長万部町には東京理科大の教養部があるのですが、撤退らしいし・・、それはたいそうもったいないことだよ。
都会集中型の経済・学問から地方に分散していく大きなチャンスでもあると思うなあ・・。
コメント
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