北海道でよく見かける「動物注意」の標識です。 特に郊外に行くとよく見かけます。 シカに注意を促すための図柄なのでしょう。
巻頭の写真は、黒松内ぶなの森自然学校までの道道を黒松内市街地方面に2Kmほど行った観音寺のあたりに20m離れて続けて立っています。 この辺りはヒグマの横断地域として昔から有名です。 一昨年の道路を渡って高原地帯の畑に仕掛けた檻で悪さをしていたヒグマが2頭捕獲されました。 年寄りに聞いても昔は見なかったという、シカもみかけるようになってきました。
しかし・・・、よ~く見るとどこか変ではありませんか?
頭の上にあるのは・・、たぶん角です。
よ~く見てください。 角の方向はこれでいいのかなあ・・・。
こんなシカは北海道、いえ日本にはいないですよね。
次の標識は、シカのシルエットをより如実に表しています。
私の知る限りでは、このタイプの標識は 支笏湖周辺で2枚、道東浜中で1枚発見しております。
北海道に訪れる人、いいえ、在住の人のためにも、シカを表現するなら、もうちょっと本物にしてほしいな。
どうしてこうなってしまったのだろう・・・、図柄を外国から輸入したのかな?
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