この時期になると、この種がいつも目にとまります。 ガガイモの種の実。
繊細な絹の繊維のような、それよりももっと細長いふんわりとした糸のような羽根が種子から出ていて、実の中にびっしりとたたまれて入っています。 風に乗って飛んでゆく、典型的な風媒花ですが、よくぞここまで最適な姿に進化したものだ。 お見事!!!としかいいようがありません。
進化は偶然のように思われますが・・、あるいは神様が創り出したと思った方がスッキリとするか・・・。
私は、この子達も どうしたらいいか考え姿を少しずつ自らの様子を変えて来たんだと思うんですよね。そりゃあ、頭脳がないのだから思考なんて出来るわけないだろと、一蹴されてしまいますが、もっとエネルギーレベルの段階で、人間で言えばの思考をしているのだと思うんですね。それは人間が決めた時間感覚ではない、もっと長ぁ~い時間の流れの中で、1秒が1万年くらいの・・時間の流れて、あれやこれやと風に乗る方策を試行錯誤してきた結果なのだと思うのですな。
素晴らしい!! ケセランパサラン。
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