
山村留学の子ども達は今日から学校です。久しぶりに朝の送迎をしました。日常に戻りました・・・ 長期体験村は、昨日海外からのスタッフを含め、みんな自然学校を去ったのですが、それが、もう1ヶ月前くらいの出来事のように感じてしまいます。
なんなんでしょうね・・。この感覚って・・・
2泊3日のエコツアーを実施していても、その二日目の夜に「昨日来たように思えない」と参加者が感じることがあります。
これって・・、実は・・・
深い体験ごとがあると起こるんですね。
つまり、体験によって心身に感じた強い感覚(見て、聞いて、触れて、味わって、嗅いで・・・)には心に刻み込まれる「量」ってものがあると思うんですね。なんというんでしょうかね・・・、科学的に言うと・・(たぶん・・)脳内ホルモンの総分泌量に比例するじゃあないかと思うんですね。
例えば、幸福ホルモンと呼ばれる脳内ホルモンである エンドルフィンは、ランナーズハイといわれるような状況、大怪我をした時、絶頂感の時に分泌されます。その結果として本当は辛いのに、痛いのに、その辛さをやわらげ、その状況に耐えるというか、継続できるようにするわけです。また、セロトニンは、楽しかったり、心地良いと感じる時に分泌されている、つまり幸福感を感じさせる脳の刺激ホルモンです。そして、ドーパミンなんかは、ストレスがかかった時に分泌される、集中力をかもし出す脳内ホルモンなんですが・・、
このホルモンが、普通に生活していると1週間かかるかかる分泌量があるとします。
しかし、深い体験が重なる、つまり、達成感や楽しさや嬉しさ、辛い事、悲しい事なんかが、長期村の生活のようにたくさんある、あるいはエコツアーで動植物をたくさん出合ったり、心地よい自然環境で過ごすと、同じ分量がわずかな時間でたくさん分泌することになるわけです。
するとですね・・・、
脳は、これまでの分泌量の記憶と照らし合わせて、たった一日だったのに、1週間分を分泌してしまったと勘違いするわけですね・・・。
だから、通常の時間感覚と違う感覚が生じるわけだと思うのです。
(けっこう 科学的でしょ・・・)
ですから・・・
この幸福ホルモンを分泌しやすい脳の環境を作ってやると 人生が楽しく何倍にも生きることができるのです。
子どもが 「たかぎぃの歳って いくつ?」って聞いて来た時は、私はこう答えています。
「俺ねぇ・・・ 356歳・・・」
その位に脳が勘違いするくらいに 脳内ホルモンを出してきたかもしれないので・・・
ハリーポッターの魔法使い ダンブルドアでしたっけ(あかんち?)の年齢って脳内ホルモン分泌年齢だと思うんですよ・・。
でもですね・・・
この脳内ホルモンは、ギャンブルをしていても大いに出されるのですね。
これだけに反応する脳の環境を作ってしまうと やばい・・
悪い事も同じですね・・・ きっと・・・
私の人生は いつも ギャンブルのような緊張感もあるので、あんまりギャンブルする気にならないのかもしれないなあ・・・
ちゃん ちゃん・・・
びっくり
ことを聞くと(見ると)なんかテンション
でも、もう寝ます。おやすみなさい。