5月22日から10日間ばかり、韓国へ行って来た。東アジア地球市民村というフォーラムで、「オルタナティブな暮らし方、生き方を創ろう」という理念をもって、年に一度過去4回(お試し0回を含めると5回)かな毎年5月に開催されてきました。本大会は、上海が4回、日本が1回でしたが、今年度は韓国の仲間達が受け入れをしてくれました。
会場は、韓国のまんなからへんの、星州なのですが、前後にオプションツアーがあり、その両方とも参加する日程を組みました。 いつもと違うメンバーといつもと似ているけれどちょっと違うことを体験、経験できることは、私にとっても刺激があり、「今」を見つめ直す良い機会となります。
参加者は日帰りも含めると毎日増減はありますが、100人以上の参加があり、中国、台湾、韓国、日本人が占めています。今回はアメリカ人もいました。 母国語以外を話せる人も多く参加し、通訳を果たしてくれます。翻訳はイアーフォンを通して同時通訳もされます。 今回の宿泊は板の間大部屋の雑魚寝の毎日だったので、年寄りにはきつかったですが、まあ睡眠は取れました。
今回のフォーラムの基調は、「平和と祈り」でした。
本大会での刺激はもちろんですが、終了後のオプションツアーでは、朝鮮半島の南北非武装地帯でのトレッキングが衝撃的でした。鉄条網フェンスでわかりやすく分断区域が可視されるのがココロに刺さります。軍事的均衡な平和もありますが、日常の暮らしでの当たり前の平和があります。平和を乱す要因はさまざまあります。気がつかないうちに自分の周辺の平和が侵され始めていることもあります。 この「気づかぬうち・・」が今の日本にはさまざま起こっているのでないか・・・。
それを考えさせられる旅でもありました。
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