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黒澤明監督の映画「羅生門」がデジタル映像化された録画を昨夜鑑賞しました。 封切り当初はあまり話題にならなかったそうですが、その人間の業を描く物語は最初に海外で評価され、世界の黒澤と称賛されるゆえんの名作となりました。 原作は芥川龍之介の同名「羅生門」と「藪の中」というふたつの短編が元になっているそうです。白黒映画ながらも明暗のある映像や出演者の名演技に引き込まれてしまって見入りました。 ストーリー自体は明快といえばわかりやすいのですが、
しかし・・、 ある殺人を何人かが違う角度から証言するので、なぜ被害者が殺されたのか、その経緯が3つ・・、あれ4つだったかな・・描かれる。 後半になると、前者の証言内容がなんだったかを思い出せなくて、ビデオを巻き戻して観たり、あらすじをメモったりして、終えるまでに1.5倍以上時間がかかってしまったかなあ・・・。
なので、この映画は 初期認知症予防トレーニングにもなると思ったアタシでした・・。
冒頭は、アタシの「業」現れている・・、イメージ写真ね・・。(こういう写真をアップするなとKAMさんには叱られるけど、これも等身大のアタシの真の姿ね・・。年末に転んで眼窩下骨折した容姿)
これでもう復帰できたのは、若いんだよな。凄いわ。
今度、東映からオファくるから、その時は楽しみにしている。