6月12日 北海道NPO推進会議と北海道NPOサポートセンターの総会at 札幌でした。
2018年はNPOが制定施行されてから20周年です。いろいろとありました。長いようであっと言う間も20年。 推進会議の会合にお呼ばれしたのが、21年前だったと思います。当初は市民活動法案と銘打っていましたが、「市民」という名称にレッドカードを出す保守議員の反対に合い修正が加えられて成立したという経緯がありました。そのNPO社会を推進するプロパガンダ的推進をする協議会的団体がNPO推進会議でした。この団体も今はNPOですが・・・。
私にお声がけをしてくれたのは、札幌のシアターキノの館主、中島さんでした。なぜ映画館と私がつながったか・・、地球環境映画「地球交響曲・ガイアシンフォニー」の自主上映会を主催していたのが中島さんの目にとまったのだと思います。推進会議の会合に半場興味ででかけて行ったのです。当時は、北海道自然体験学校NEOSを任意で活動を始めたばかりの頃でした。会議に集まっていた方々は、いわゆる市民活動をしている方々であり、自然環境系の人間は新参の私だけだったと思います。
しかし、そのおかげで、社会活動をさまざまな分野で始めている方々と知り合うことができました。その後の NPOねおすの活動理念に大きく影響を与えてくださることになりました。 今回の総会もそうですが、なぜか環境系の団体は分野の異なるNPOのネットワークに参画してきません・・・。 自分の分野内でのネットワークには関心が高くとも、他の社会活動団体との連帯はあまり活動範疇に入っていないようです・・・。 環境問題が広く社会課題化しないところに、環境系NPOの隠れた弱点があるような気がするなあ・・・。
NPOサポートセンターの初代理事長の前札幌市長の上田さん、二代目の生活クラブ生協を立ち上げた杉山さんを始め、事務局長役の小林さんや佐藤さんが理事引退、代わって現事務局の若手メンバー等が新任理事となるおおきな人事交代がありました。 、
私は、それを考えると、NPO創設期の傍流一世代のような存在なので、もうちょっと残って再任となりました。 総会後の懇親会も終わったあとは、立ち位置は私と似ているようなKNUさんと二人で二次会へ。私自身の現況をぼやきながらカウンセリングをしてもらいつつ、若手理事をサポートしながら、NPO業界の発展に暫し、頑張るかあと気持ちになりました。
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