7月10日。 定山渓にある札幌市が経営する自然の家のロッジに2泊。ここは初めて使わせて頂きましたが、キャンプフィールドとしてはいい感じでありました。 ローリー一行としては、私たちのような自然学校だけでなく、施設も巡りたいとの意向なので、ここと小樽自然の家にも宿泊予定をしています。 登別フォレスト鉱山はローリー社長はすでに体験済でした。
10日は、札幌まるやま自然学校が協働運営する円山プレイパークを午前中に見学。 公園利用の現場でした。プレイパークはもう30年以上前に東京ではじまった都市公園利用の活動ですが、全国に推進する協議ネットワークもできて、札幌でも開催場所は10以上あるようです。 まるやま自然学校でも札幌の円山公園の一角を専有利用させてもらってボランティアさんを中心に定期的に開催をしています。 札幌市主催の講習を受けたプレイリーダーという人が二人、安全管理するように補助金で配置されているようでしたが、実質は自然学校や複数のコアボランティアさんで運営されているようです。 子どもの遊びが促進できるような、道具資材が点在されており、親子ずれや学校帰りの子どもが自由に無料で参加できます。
午後には、南区にあるその名も「森の幼稚園」という私立幼稚園を訪問。 ここは、「森のようちえん」推進活動とは特につながっているわけではなく、幼稚園の名称そのものが、「森の中にあることで」森の幼稚園。 モンテッソリー教育手法がコアで様々な教具があることに感心しました。
トモエ幼稚園へも訪問。 ここはねおす創立時期と同じ頃の開演。主催活動で園全体をお借りして宿泊体験活動をしたことがありました。 園長の木村さんもお元気現役でした。開口一番、「もう幼稚園は卒業しました。今は家族のコミュニティの場です」初めてお伺いした当時も、親御さんやボランティアはウエルカムなオープンな園でしたが、すでにその域を超えています。親子で当園してくる、夕方は放課後児童保育もしている、登録園児は80名位らしいが、園児というよりも家族で登録しているような感じで、かず多くのお母さん、お父さんが来ていました。 お仕事も持ち込んで園舎でしている方もいました。 こういうコミュニティ型園を望む親はやはり昔よりは少なくなりつつあるようですが、確実に続いていました。 私にとっては理想的なコミュニティ空間なのですが、あたしには木村さんのような人徳はないからなあ・・・・創り出せないなあ。
アオダイショウを室内に入れて遊んでいる子どもたちがいた。これはちょっと疑問だったなあ・・・。 最後には小さな虫かごに押し込んでぶら下げていた。 さすがに虐待に近いと思い、「かわいそうだよ」と口出し感想をしてしまった。子どものあそびココロ自主性に任せるにしても、嫌いな人もいるのだから、自然と規制がかかる雰囲気がないのかなあ・・とも感じた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます