高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

原発再稼動

2012-03-14 09:10:50 | 主義・主張

再稼働は政治判断の記事・・・。 自然再生エネルギー、その他水素発電などなど原発や化石エネルギー以外のエネルギー開発も大胆に打ち出さない限り、百歩も一万歩も譲っても、再稼働には反対だ。

消費税も上げ、原発も再稼働させたあとの 選挙はいったいどうなるんだ・・。 まず、民主党は大敗退でしょうね。かといって、自民党が伸びる要素はないし、少数政党乱立の政治混乱は当分続くのだろうな・・・。

政治家はもっと少数でいいと私も思うようになった。 


地方分権が進み、私は小共和国制がいいと思うのですが・・、市民と行政の関係性が変わってくればくるほど、政治家の役割が低下する。国会は法律を作るだけの評議機関でいいのではないかな。まっ、現在も事実上そのようなものの気がします。

市民・行政協働と司法の二権分立でいいのではないかな。

政治家の役割とはいったい何なのだ?
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北海道の防災被災対策

2012-03-13 16:55:58 | 震災支援・脱原発・環境問題

北海道に帰り来て、これからの防災や万が一の、しかし必ずある近未来の被災支援のあり方について、北大のS先生、大学院で消防団について研究を考えているMと情報交換。

マイカップへ行き、連合町内会範囲での防災活動を始めているIさんとも意見交換。
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時間密度

2012-03-12 22:18:38 | 震災支援・脱原発・環境問題

時間密度が濃い三日間でした。10代から70代までの20数人の構成、三世代交流、被災地交流ができました。
いろいろと考えることができました。帰ってからゆっくりと感じたことを改めて書き記したいことがたくさんありました。

帰りのフェリー船中。
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これからの漁業支援

2012-03-12 16:46:52 | 震災支援・脱原発・環境問題

昨年5月・・まだまったく片付けに手が付いていなかった根浜海岸の集落。車が通れる道路だけが開いていた。 大槌湾の鵜住居の小湾の津波は、よく映像で流れる強靭な黒い塊が家屋や車をもろとも流す、押し寄せるような津波ではなかった、と命からがら逃げた被災者が証言する。3匹とも5匹とも証言される黒い巨大な龍が暴れ回っていたという。

幾重もの渦と岸にぶつかり砕ける10mはゆうに超える大波、荒れ狂う海は、湾全体を猛烈・甚大・創造を越える破壊力で街を撹拌した。対岸の大槌市街は火災が起き、爆発音と共に無数の火の手が上がった。まさに地獄図だったとKKさんもIAさんも私に話し、ISさんは映画のCGの世界を現実で見たと言った。

その大自然の猛威に破壊された家屋、鉄骨、車、様々な生活用品、漁具が散乱する中に、ブルーシートが見えた。近づくと、漁師さんが一人いた。流れ着いた工事現場の鉄パイプを集め小屋掛けをしていた。Mさんだった。

「今、誰かがやらんと、漁師が帰ってこんですよ!」
「漁師は、海がすきなんですよ」 とMさんが言った。

それからだった。散乱する破壊されたモノ達を片付ける作業・・俗に言われる瓦礫撤去、泥出しをねおすのボランティアチームが始めたのは。 手作業で少しずつ片付け作業場を広げていった。漁具を集め、すぐそばの神社も散乱物を集め、打ち上げられた砂を掘って鳥居や階段を現わした。

北海道寿都町の漁師が提供した船外機も一番に届けた。そのつながりから、ワカメ養殖の復旧のために万単位に必要とされる1体50Kg近い砂利袋(養殖筏のアンカー)をたくさんのボランティアの手を借りて帰ってきた漁師さんと作った。

その間引きワカメをつい先日ごちそうになった。芯は太くシャッキとしているが、すぐ噛みきれる歯ごたえ。うまかった。そして、初出荷は今月下旬。

港湾復旧はまったく手がつけらていない。地盤沈下した岸壁の大潮時は船がつけられない。
根浜の復旧の青写真はやっと提示されたが、土地所有者との交渉はこれからだ。それが年内かかると言われている。港の復旧工事開始は1年後になると言われている。

その中で漁師達は漁業の再開をめざしている。 春から養殖筏を今の何倍にもする。筏づくりは今年も続く。Kさんから蠣養殖の再開を始め出したことの説明を受けた。

その果てしない困難の中で人々は立ちあがろうとしている。
人間力の底力を感じる。 人間って凄い!

大勢のボランティアが期待されている。それが、私達が通う被災地の現実だ。 
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共に活動した仲間

2012-03-11 07:51:38 | 震災支援・脱原発・環境問題


第三陣でキングが手配し被災地にふった、セッケンが大量の●●を危険を省みずに決死の覚悟で運んだ仲間であったキング号。 後に子ども達に絵を描いてもらいデズニー号となったライトエース。

入退院も繰り返しましたが、ついに廃車となります。一年間、御役目ありがとう!

くしくも被災一周忌です。
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あずまっぺカフェ

2012-03-11 00:48:47 | 震災支援・脱原発・環境問題

釜石鵜住居に時限的ですがオープンのジョイが店長のあずまっぺカフェで昼食。
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そろそろ下船

2012-03-10 07:22:14 | 震災支援・脱原発・環境問題

八戸港にそろそろ着岸です。15人程で北海道から移動。現地集合5人。さらに現在ボラセンで活躍中の5名を加えて、釜石の慰霊祭に参加、花壇整備等のボランティアなどを予定しています。

震災から一年。あの日は明日です。誰もが運命を抱えている。

一日一日を大切にしたい。でも、なかなかそれもできないのも人生。
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つれづれに・・・

2012-03-09 18:51:05 | 日記

◆Radikoのトップ画面が北海道向けに新しい見やすい変更されていました。ですが、他地域のラジオへのアクセス方法がわからなくなってしまいました。 しかしエリア選択のクリックボタンがあるので、近いうちに全国のラジオが聞きやすくなるんでしょうね。NIKKEI新聞が放送している放送局があるのですが、これいいですね。 私はHBCの夕刊小川のファンなのです。これで夕方にパソコンの前にいれば聞けるな。

◆間隙を縫うように、黒松内町内を走り回って、何人にもお会いしてきました。 やっぱり、家にあがりこませて頂いていろいろとお話を聞くことが大切です。 わかっているのですがなかなかできません・・・。 春からは身辺の仕事整理を進めて、もう少し地元にいます。

◆というものの・・これから釜石へ出かけます。
被災から1周年。 一周忌に合わせて、過去のボランティアに来てくださった方々を中心に20名ほどで往復夜行フェリー現地2泊で行ってきます。 春に向けての花壇整備、そして慰霊祭に出て来ます。 先方がいらっしゃり時間が合えば、春からの橋野ッ地区の農業生産者ともお会いし、産直販売を仮設団地で始める、その為の農業支援や現在の産直広場に人々が来れるような賑わいづくりを、北海道の若者と進めてゆくための下打ち合わせをしてきます。


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竹塩

2012-03-08 21:50:00 | 日記

ついに手に入れて来ました。 竹塩! なんでも竹の中に岩塩を詰めてなんどか焼いたものです。

原因不明の病で寝込んでいた知り合いが、これを服用して全快したとのこと。デドックスっていいましたっけ?として絶賛していたので、私も韓国の帰りがけに探しいたのです。 韓国ではあんまり一般的でなく、何人の店員さんに聞いても???でしたが、高麗人参を売っている片隅でやっと見つけました。

ところで、デトックスは「出毒」なんでしょうか?

どうも疲れが抜けない毎日なので・・服用してみます。
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黒松内の銘水ふるまわれる

2012-03-08 17:31:16 | 日記


被災地支援にも赴き、大活躍をしてくれた、環境NGO exorockのとっくんと吉田君が東京で開催された 水と環境をテーマにした学生さんの集まりに、自然学校から配送した 黒松内の水彩の水を皆さんにふるまいました。
ふたりかたのレポートが届いたので、転送します。

*****


こんにちは環境NGO ezorockの吉田侑矢です。
先日はお忙しい中,黒松内から東京へお水を手配していただいて本当にありがとうございました。

いただいた「水彩の森」は3/2,3に東京のオリンピックセンターで開催された
AQUA SOCIAL FES!! Student campの2日目に全国47都道府県から集まった学生105名と
スタッフ約20名にふるまわれました。

和歌山県から来た学生からは

「水道水を沸騰させて飲んでもここまでおいしくない。ほんとに北海道はこんな水をタダで飲めるのか?」

とコメントをいただき,また沖縄県から来た学生も

「ほんとにおいしい。これが水道水として出るって信じられない。」

とのコメントをいただきました。
2Lペットボトルをわざわざ持ち帰った学生もおり,なんと会場には運ばれた水はすべてなくなりました!

北海道のアピールも十分にできたかな,と思います。
本当にありがとうございました。

****
こちらこそ、ありがとう!!
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