晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

アライグマ 7/12 

2010-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

2010.7.12(月)雨、曇

  先日お知らせした樫の木に穴を開けた虻は、実はクマンバチだった。(2010.7.8)ズングリムックリしていてちょっと可愛い様相だが、でかいのと羽音が凄いので怖い感もするが雄には針が無くて雌でもそれほどきつくはないそうだ。枯木に穴を開けて卵を産み付けるそうだが、心配していた柱には開けそうにない感じだ。
 そして、続虫・獣(2010.7.9)でアナグマかなあと言っていたのは実はアライグマだった。10日の午後にふと表に出たところ、逃げ出す犯人を目撃したのだ。夜にやられるとばっかり思っていたのが白昼堂々とやられていたのだ。尻尾の縞々までは確認できなかったが、小ぶりで尻尾が丸く素早い動作で逃げてしまった。この身の軽さじゃあ例えネットを1,5mにしても同じことである。しかも今までは胡瓜だけだったが、ナスもやっと赤くなりはじめたトマトもやられてしまった。心にぽっかり空いた穴がますます大きくなってクレーターのようになってきた。これ以上お金と労力をかけて野菜を作る意味が無くなってくる。確かに田舎に住んでいれば安い料金で新鮮な野菜を買うことが出来る、いろんな方から頂くこともある。だけど欲しいときに畑にいけばある幸せ、手塩にかけて作った野菜の美味さは代えがたいものがある。Img_1014 Img_1008 Img_1011




左:この柱をよじ登っている。これじゃネット張っても駄目。
中:食い散らかされたナス。 右:やっと赤くなったトマト、まだ食していないのに。

 野菜作りを続けるとしたら、アライグマからの防御をしなければならない。ネットが幾ら高くてもよじ登られるなら、屋根を付けなければならない。ちょうど猿除けに椎茸小屋を囲んだようにする以外にない。経費と労力をかけてそこまでやって、それで防御できるのだろうか。あの凶暴そうな歯や爪を見たらどんなことをしても侵入しそうだ。殺るっきゃない。罠でも何でもしかけてとっつかまえて殺すしか無さそうだ。
 ところが、例えアライグマでも駆除しようと思えば環境省に特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に関する手続きというのをしなければならない。そんなこと知ってる?一体法律ってなんやねん。奴らは予告も手続きもなしに畑を荒らすんだぜ。

 【作業日誌 7/12】
じょんのび谷水道補修
ネット補修
草刈り6回目

今日のじょん:今朝3時過ぎに地震があった。震源は京都北部で震度は2ということだったが、結構ドーンと突き上げる地震でいっぺんに眼がさめてしまった。じょんはバタバタもクンクンも無いから大丈夫と思っていて、4時頃に起きていったら、しっかり起きてサークルから出てうろうろしていた。行ってやると凄く喜んでいたので、やっぱり怖かったんだ。雷も花火もへっちゃらなんだけど、、、、。
  

 

コメント
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