晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガーデンシェッド(18) 3/23 

2011-03-23 | DIY

2011.3.23(水)快晴

 完成が近づいてくると、早くやってしまいたいという気持とうらはらに、もう作業が無くなるのかという寂しさも沸いてくる。しかし次の作業がわんさかと待っているので悠長なことも言ってられない。今日は敷石ならぬ敷き木を敷く。本当は枕木を敷きたいのだが、高価で手に入らないので廃材の柱に防腐剤を塗って間に合わす。廃材は貰ってきたもの、防腐剤、かすがい、砂などはあり合わせのものを使ったので、経費としてはゼロである。ついでにドア止めの丸太を立て、アオリ止めを取り付ける。風が強いこの地ではこういうものが必須である。Img_2540 Img_2542

廃材の柱に防腐剤を塗って、かすがいで止める。杉丸太を埋め込みアオリ止めを付ける。強風対策。


 18回連載してきたガーデンシェッドも終わりに近づいてきたので作製の目的、コンセプト、工夫点、失敗例、経費などを順次書いておこう。
1.目的
 園芸部長のかみさんが体を壊し、入院してしまった。菊を残して花卉類はシーズンオフだったが、退院後元気にガーデニングに復帰できるよう、退院時のプレゼントとして作り始めた。結局退院後5ヶ月を経過しても完成していないのだが、彼女へのプレゼントであることに変わりない。Img_1453 Img_1888

当初の予定地と現在地


2.コンセプト
 (1)収納性
 ガーデニングとはおそろしく用具の多いものである。鍬、鎌、スコップ、草引き用具などガーデンに使用するもの、ホースリール、ジョウロ、バケツなど水関係、プランター、鉢、育苗床など容器関係、殺虫剤、防虫剤、忌避剤、殺菌剤など薬品関係、剪定鋏、植木鋏、高枝鋏、バリカンなど剪定用具、芝刈り機、ローンスパイクなど芝用品などきりがない。帽子、手袋、長靴など身につけるもの、草刈り機、専用土、肥料なども片付けたい。さすがに土、肥料、芝の目土などは別保管することにした。これだけのものを収納するには相当の大きさがいる。当初南側の窓の下に作る予定だったが、面積、高さとも制限があるので、北側にすることにした。
 (2)風、雪、湿気対策
 DIYの雑誌などに載ってるガーデンシェッドなどは温暖で自然条件の良好な地域を対象としているようだ。当地では特に春先にもの凄い突風が吹き荒れるし、冬は6,70cmの積雪がある。従ってしっかりアンカーをとった基礎、土台が必要だし屋根材も積雪に耐えるものが要る。湿気は相当高く、現在朝の湿度は80%台である。保管用具のカビや変質を避けるため常時作動のソーラー換気扇を設け、空気取り入れ口を設けて空気の循環を心がけた。また部材は外気にさらされるものはすべて防腐剤やペンキを塗装した。つづく

【作業日誌 3/23

ガーデンシェッド外回り
薪割り、昨年切り出し分あと3玉

今日のじょん:かみさんは夕方の散歩時、ほぼ完成したガーデンシェッドにじょんを入れようとしているが怖がって入らない。なぜ、無理に入れようとするのか聞いたら、地震で家が壊れたらここに住まわせるということだ。家が壊れる前にガーデンシェッドが壊れると思うけど、、、、。Img_2506


犬小屋にしてはチトでかくねいかい。(3/14現)


 
 

コメント
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