2011.3.19(土)快晴
春らしく暖かく快晴の日和となった。15日に9本の原木に椎茸菌を植菌したが、少し木が余っていたので、再度100駒入りのものを買ってきた。前回のは250駒で9本の原木に植え込んだのだがコメリで780円、今回は100駒でジュンテンドーで448円と割高である。というのは原木に穴を開けるキリをコーナンで以前に買ったのだが、これが森産業種駒専用キリというので あって径が9.2mmなのである。ところがコメリで買った駒は径が小さく、打ち込まないでも指でスポンと入るのだ。幸い抜け落ちるほどではなかったのだが、そういうものってサイズを統一しとけよなあと思うのである。今日打ち込んだのは森産業の種駒で径は合っているのだが、値段が高いのが気にくわない。それでも何となく上等で美味しそうなのでまあいいかという感じだ。
左のが上等そうだろ。
気になるのは原木の状態で、3年前に澤田さんに頂いた原木は見るからに立派な原木で太さも樹皮の状態も最高のものであった。ところが今回は自分で木ってきたもので、樹皮は痛んでいるわ、太さはないわ、苔は生えているわでどうも怪しい。
左が今回のホダ木、右は3年前植えたもの。
人によってはそんなの問題ないという意見だが、すぐに結果が分かるものではないので不安な気がする。
もう一つ困ったことは、充分な猿対策をしておられた近所の椎茸がすっかり猿にやられたという話である。なんでもネットの繋ぎ目の隙間から侵入されて根こそぎ食べられたそうである。一昨年の猿被害を思い出す。ネットをしていても小さな隙間があれば、小猿を手先に使って侵入するという話も聞く。三年前に植え付けた椎茸が丁度猿が好む大きさとなっている。雪で崩壊した椎茸小屋のネットは、応急的に補修したものの、小さなほころびはあるようだし、もしかしてネットを破ることを学習したらなどときりがない。まあとりあえず今回植菌したものは、きのこが出てくるまでは安心だ。檜の林の中に仮伏せしている。梅雨明け頃に本伏せにして、うまくすればこの秋、遅くとも来年の秋には食べられそうだ。
【作業日誌 3/19】
ガーデンシェッド、ドア枠調整
今日のじょん:3月16,17日と降った雪はこの時期としては積雪が多かったが、あやべ市民新聞によると、18日朝の積雪量が睦寄町11cm、五泉町24cm、老富町67cmというのだ。老富の雪の多さは俄に信じられない多さだ。ちなみに最も積雪の多かった17日朝の念道周辺はじょんの写真の通りである。