2011.3.8(火)曇
私もいよいよ年金を戴く歳を迎えた。先日から厚生年金、共済年金の受給手続きについて案内が来ている。ご丁寧で親切なことなんだが、誕生日はまだまだ先なので実感は湧かない。「失念のないように」と書いていただいている。誰が失念するかい。誕生日が来ないと手続きできないんだから、それから通知いただければ良いのではないか。
それにしても昨今またしても年金問題が浮上している。3号被保険者の払い込みの失念を2年間の払い込みで何年分でも免除になろうという誰が考えても不合理な救済制度の問題である。従前問題になっていたものとは本質的に違うものだ。
どう決着がつくのかわからないけれど、今回この機会に根本的な問題にメスを入れるべきじゃないかと思う。それは払い込みがなんらかの理由で出来なかった人について、2年が限度なんていうことなく、無制限に不足する分だけ払えるようにすることだ。そうすれば今回の問題は一挙に円満解決となるし、だれもが納得することとなるだろう。
もう一つは年金受給の要件となる年数の問題だ。25年というどこから来たか解らない年数にだれもが矛盾を感じるだろう。20数年払い続けて25年に満たなくて受給されない人の無念というかやるせなさは推して知るべしであろう。例え1年でもいい、1/40の年金を支払うべきだろう。
そして今、年金教育というのか、年金に対する知識や理解を促す授業の時間が減っているということだ。もともとそんな授業があったのか、年金って歳いっていざ貰うようになってから初めて気づくような状態じゃないのか。私自身学生時代はもとより、働いている間も年金に対する知識も興味もなかった。18ヶ月働いた会社での厚生年金手帳についても見たこともなく、意識もなかったのだ。基礎年金番号が出来たときに初めてそのことに気づき、調べて貰って私の経歴に足して貰ったのである。無関心のままでいたら宙に浮いていたことだろう。おかげさまで厚生年金18ヶ月分の報酬比例部分を今年から貰うことになる。こういう事って、学校でも会社でもしっかり教えるべきじゃないかな。特に年金制度の基本的な理念や知識は教えないと、若い世代では無知であるか、誤解をしている現状なのだろう。
【作業日誌 3/8】
木樵
とりあえず持ち帰ったクヌギ。
今日のじょん:鹿事件が起きた昨晩、何か起きてるでと訴えてるじょんの写真。朝の散歩時も鹿の遺体が転がっていないかと現場周辺を見回ってみる。幸か不幸かそれらしいものは見あたらなかった。
衝突現場の川側、ガサガサ音がしていたので薮の中に居るかもと思ったのだが、、、、。