2013.7.1(月)晴れ
そんなわけでいろんな要素で虫が大量発生するのだから、じたばたする必要も無い、淡々と対処をすればいいわけだ。ただ、初めて大量発生に遭遇したときはかなりの衝撃を受ける。虫に占領されてこの世が終わってしまうのではと悲観してしまう。(ちょっと大袈裟か)それでも正しく対処が出来れば、後は怖くない。
2009年はスジキリヨトウの大発生、ピンセットでつまんでいたら数分でこんなもの。
これが芝の先に生み付けられた卵、白いのですぐにわかる。
例えば芝に大発生するスジキリヨトウだが、異常に発生してしまえば、スミチオンしかない。スミチオンでなくてもいいのだが、要するに殺虫剤でいいわけだ。しかし肝心なことは大発生する前に処置することで、夜の間に生み付けられた卵を朝摘み取ることである。芝の先に白い卵が付いているのですぐにわかる。見たところ数十匹から数百匹の幼虫がふ化しそうだ。多いときでは毎朝3,40本を摘むことが出来るから、1本に100匹いるとしても、3,000匹を駆除できるわけだ。これはスミチオンよりも効果有りだ。
話が害虫のことになってしまったが、そもそも害虫も益虫も人間の都合だけである。彼らは単に生き延びるために食物を食べ、子孫を増やしているだけだ。その行為が人間にとって害になるか益になるかだけのことである。そう考えると虫たちに対する嫌悪、憎悪もそうことさらにつのらせることもないかと思われる。
そんな中でなんとなく嬉しい虫の、新しい発見があった。それはタマムシである。
タマムシは例年木小屋の周辺に沢山発生し、多い日にはぶんぶん飛び回り、服や帽子にも留まってくる。これが気味悪い虫だと大騒ぎになるのだが、きれいな虫だから心地よく感じるのだ。人間って随分身勝手な生き物なんだ。
嬉しくって写真撮りまくったら、キリが無い。(2009.8)
タマムシは数が減ってきている昆虫だそうだ。エノキの葉を食するそうで、コナラなどの枯れ木に産卵すると聞いた。だとすると我が家の木小屋周辺はナラやクヌギの薪が山積みで、大きな榎木があるので最適の環境となる。つづく
【作業日誌 7/1】
ドッグランど、ベランダ柵のネット張り
【今日のじょん】じょんはおねだりじょうず。
じょんは自分のご飯をさっさと食べて、私たちの食事をちょっとずつもらう。「もう終わり」というと、思い切りくっついてお座りする。「しゃーないなあ、これで終わりやで」となるといったん小屋に帰るのだが、すぐに出てきてあごのせじょんをする。
あごのせじょんはじょん語録でも紹介済みだが、こういう使い方があったのか。「しゃーないなあ」と相成るわけだが、なかなかのおねだりじょうーずだ。
これに参るのよネ