晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのびアラカルト’13.7(2) 7/14

2013-07-15 | 日記・エッセイ・コラム

2013.7.14(日)曇り、雨

 
 白樺枯れる
 入植以来5年間、買ったりもらったりで植え続けた樹木の内虫にやられて枯れたのはオリーブ1本と白樺2本のみである。ところがこれが値段的には上位の種類なのである。もらったり安く買ったりしたものは元気に育っているのだが、高価で買った物がやられるってえのはどうも合点がいかない。野菜じゃあるまいし、高いからうまいというものでもなかろう。
 さてその犯人はオリーブはアナアキゾウムシ、白樺はゴマダラカミキリである。どちらも幹や根に穴をあけて入り込むのだが、白樺の場合地中の根から入り込んでいるので見つけにくいという弱点がある。葉が枯れ始めて気づくのだが、もうその時は遅いという結果である。

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葉は一気に枯れる。土中の根の付け根に穴をあけられていた。
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こいつがゴマダラカミキリ、今年はいやに多く見かける。



 とまれ3本買った白樺は1本きりになってしまった。虫にやられる木はその地域に合っていないのかもしれない、あきらめるべきかなとも思うが、せっかくの高価な木なので挿し木をしてみることにした。うまくいくかどうかわからないけど、とりあえずやってみよう。P1040850




とりあえず5本の挿し木をしたが自信は無い。

 
   なんとかシューズ
 衣類は随分丈夫になってきて、とことんすり切れるまで着られるようになった。すり切れてもぞうきんにウェスにと使い道も多い。流行さえ追わなければ現役時代に買った衣類で一生行けるかもしれない。ところが靴だけはどうしようもない、早いものなら買って数ヶ月で底が剥がれる。剥がれたものを修理して、どこかに履いて出かけたらとんでもないことになる。持ちこたえる接着剤など無いので、肝心なところで剥がれてしまう。
 7年前に買ったトレッキングシューズは自転車旅行の半年をともにし、その後農作業に活躍して、側が破れておシャカとなった。破れておシャカになった靴はこれが最後である。後はすべて接着剥がれ、素材も接着剤も進歩しているはずなのにこれはいったい何だろう。
 登山店で文句を言うと、「再度接着の出来るタイプがありますよ」だって。
それは2万円以上して、しかも接着修理代は1万円だって、、、。馬鹿にしてるよな。そんなわけで底の剥がれたシューズを何度も接着剤で貼って農作業に使っている。その間履くものがないかと探すと、10年近く前に懸賞で当たった本間のゴルフシューズが出てきた。滑らなくていいかなと思って履いていたらものの一時間で底がパクパク、、、。これも接着剤で修理して、靴箱を探す。そこで驚きの靴を発見。P1040843



あの手この手でくっつける。

30年前のランニングシューズである。大事に包まれた新品である。ボルダリングが日本に入ってきた頃、ボルダリングシューズなんてのはまだ無くて、既存の靴でフィリクションの効くものを探し回った。この靴は最高のフィリクションが得られるもので値段も700円と安く、近所のスーパーで買い占めたものである。難点は側も底も薄くて柔らかく、スラブを登っているときはいいが、クラックなどでは堪らないものだった。そのうち登山靴のムラカミからボルダリングシューズが売り出されて、以来眠っていたシューズである。30数年前の靴なのに接着はしっかりしている。見るとメイドインジャパンである。当時当たり前の接着技術はあったのだ。現在の靴のていたらくは、業界の陰謀としか思えない。P1040853



真ん中がトレッキングシューズ、右はゴルフシューズ、左が今回発見のスーパーシューズ、スーパーで買ったからではないぞ。

【今日のじょん】ノウゼンカズラが咲いた。この時期多くの家の庭で、独特の橙色の花を見かける。旺盛な花だけど、上品な色なので好きな花の一つだ。じょんはあまり興味が無いみたい、、、。P1040837


【作業日誌 7/14】
ドッグランどデッキ下網掛け

 

コメント
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