2015.3.4(水)曇り
BS日テレ月曜の21:54~「ポストのある日本の風景」という番組がJPの提供であるそうだ。「想いをつなぐポストが見つめる 日本の情景 ”わたしに会いにきてください・・・”」というおしゃれなうたい文句で、牧歌的な風景を毎週放送されている。
ところで先日お知らせしたとおり(2015.2.26)わが村の念道にあるポストは1月5日に撤去されたまま未だに設置されない。原因は支柱が腐食して、倒れかかっていたと言うもので、そこまで放って置いたことにも驚くが、2ヶ月たっても設置されないことに疑問を感じた。
「別のお近くのポストをご利用下さい」と書いてあるのだが、近くにポストなんかありゃしない、上下どちらに行っても2Kmはかかるのだ。
出す郵便物たって月に2,3通だけどたいがいかみさんがじょんと一緒に歩いて投函している。最初にポストが無くなったのも投函に行って気付いたのだ。それから2,3度、もって行っては持ち帰るということを繰り返していた。
ポストの代わりに貼り紙があった。
2月の初めだろうか、このまま廃止になると困るので八津合の郵便局へ問い合わせた。取り替えということなのでしばらくお持ち下さい、と言う返事だった。しばらく、一時なんてのはうまくできたことばで、いつになったらできるのか少しも解らない。
2ヶ月たってもなにもされないので、担当している綾部郵便局に問い合わせる。電話に出た女性職員が「準備をしておりますが、遅れております。申し訳ございません」と回答、わたしはそんなことを聞いているのでは無い、具体的な進捗状況を聞きたいわけだ。責任ある方に替わって下さいと頼むと、「会議中です、折り返し連絡しますのでお電話番号を」とのこと。これは親切な対応に聞こえるが実は失格、だれもがいつでも電話に応えられるような状況では無い事を知るべきだ。「こちらからかけ直しますから、、」といってもしつこく「お電話番号を、、」と言っている。この場合は「そうですか、〇〇頃には会議が終わりますのでお掛け直し願えますか」というのが正解。
さて数時間後、責任ある?某課長に連絡する。
「あれは撤去ではなく、一時撤去ですよ」
「それは解っています、貼り紙にそう書いてありますから、、。2ヶ月も放っておいて一時ですか」
「申し訳ありません。今年度の予算が無いものですから、故障した1月には既に無いということでして、、、」
「すると出来るのは4月以降ということですか。」「そうなります。」
「それがわかってるんやったら、あの書き方はあかんやろ、ちゃんと4月以降になると書き直せよ」と頭にくる。
「わかりました、書き直します」
「しかし郵便局にはポストを修理するお金も無いのですか」「そうです」
「そんな馬鹿な話はないでしょう」
「他にも沢山立て替えがありまして、順番という事もありますし、、、」
「予算がありませんので」というのは公務員の断りの常套手段で、綾部市でも中丹土木事務所でも何度も聞かされた。予算がないという理由でやらなければならないことをやらないというのは実にずるい態度だと思う。住民は諦めるしかないのだから。
ところでここでおやっと思う。郵便局はもう公務員じゃないんだ。公務員の伝家の宝刀使こたらあかんやろ。
しかしこのポスト事件は某課長も気付いてない大きな問題を含んでいる。つづく
ポストのない日本の風景
【今日のじょん】サリーちゃん一家が遊びに来る。すっかり田舎犬になりよった。まいちゃんも人なつっこいねエ。