2015.3.14(土)曇り
「ガラケー、ガラケー不要になったガラケーはございませんか?」なーんて猫が軽トラで廻っている。なんでもガラケーからスマホに買い換えさせようという魂胆らしい。
そんな時代にだぜ、「コンニチハ、電話がかかるだけでよくて、一番安いケータイ下さい」なーんてauの店に行く。なんともガラパなおじさんだこと。
こんなもんいらねえやって携帯電話を解約して6年ぐらいの日がたつかなあ。見えない糸で操られているような束縛感から開放されてこれほど清々したことはなかった。
ところがその間に随分世の中変わって、携帯なけりゃ済まない時代となってきた。なんたって公衆電話が姿を消してきた、あんなにいっぱいテレカが残ってるってのにだぜ。
携帯電話が無くって困るのは、待ち合わせの時、もちろん携帯の無い時代だって待ち合わせはあったわけで一体どうしてたんだろう。
20年近く前、始めて携帯電話を持ったときのようなワクワク感がよみがえる。
待ち合わせに遅れないよう対策をしていたこと、相手に遅れられても気長に待つ寛容な心があったこと、それでも遅くなったら伝言板に書いて帰るなんて結構おしゃれな時代でもあったわけだ。待ち合わせていても行けなくなるって事もあり、その際連絡のしようが無いわけだから、、、、。そういえば喫茶店やレストランで「〇〇町の〇〇様いらっしゃいますか、お連れ様から電話です」なんて光景もあったよね。しかしまあ、そんな時代も終わってしまった。とにかく仕事しようとすれば必ず携帯電話は必要となるわけだ。
携帯電話を手に入れるのは簡単になっている。免許証と預金通帳があればその場で手続きできる。いやあ6年の間に小さくなったなあと感心するが、さて使い方が随分変わっている。電話の着信送信は解るのだが、その他の方法が解らない。というよりボタン操作が解らないわけだ。取説でも読んでみようと布団に入ったら、半ページで眠ってしまった。
【今日のじょん】初フリガ(マイフリーガード)する。フロントラインのジェネリック薬品のようなものだ。今春はダニの発生が遅い感じがする、未だ発見することがない。と言っても昨年雪の中にいたこともあるので油断は出来ないが、、、。そして効果的な予防薬のない人間も対策を考えねばならない時期となってきた。
こんなところまで鹿や猪が来てるんだから、ダニも持ってくる訳よ。