晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

この間の事件簿 3/29

2015-03-29 | 日記・エッセイ・コラム

2015.3.29(日)雨

 事件2 「こもれび」で食事できず。
 テレビで府内の学食を紹介していた番組があった。府北部には大学が少ないためか見つける事はなかったのだが、日吉町の明治国際医療大学のおしゃれな食堂が印象に残った。わたしたちが利用した頃の学食というのは、何とも無骨な体育館のような建物の中に無造作に並んだテーブルがあり、姉さんかぶりにエプロン姿のおばさんが、プラスチックのどんぶりに山盛ご飯を盛ってくれ、プレートにこれでもかといったふうのおかずが乗り、しかも驚くほど安い値段なのが定番である。ところがこの番組に出てくる食事は、おしゃれな雰囲気の中でヘルシーな食事を摂るというのが一般的である。とくにこの医療大学の食堂は素敵な雰囲気とヘルシーな食事が印象的で、是非とも訪ねてみたいと思っていた。
 といってもわざわざ学食を訪れることもないのでそのままになっていたのだが、妙なことで訪れる機会に恵まれた。この冬から臀部に冷感があり、大腿部うしろに痛みを感じることがあるようになった。腰痛の延長か、座骨神経痛か理由は分からないのだが、とにかく医療大学で診察を受けることとなった。

 「昼ご飯も食べといでや」というかみさんのことばに、これはあの学食に行かなければならないと何年越しかの願いが叶いそうだ。
 付属病院での診察が終わると大学への通路を聞く、病院の裏手から大学の売店にすぐ出られる。「食堂はどこですか」ときくと「地下にあります、1時までですから急いで下さい」、慌てて食堂に行くともうそこには客の姿も無く、メニューも限られていた。450円のハンバーグ定食を頼み、「テレビでやってた食堂はここですか」と聞く。
これ450円は決して安くない。
「その食堂なら、この二階ですが、今はやってませんよ。4月からの営業になります」この地階の食堂もおしゃれだが、テレビで見たのとはちょっと違うようだし、定食もなんとなく月並みな感じだ。そういえば今は学生は春休みだし、食堂やってなくても仕方が無いな、でもちょっと覗いてみよう。
 二階に上がるとクラブの新人勧誘のポスターが張り出され、キャンパスの雰囲気が盛り上がる。「こもれび」というレストランとも喫茶とも思えるスペースが新入生を待っている。てなわけでわたしの学食訪問は果たされなかった。

これがテレビでやってた食堂、残念

【今日のじょん】ドッグランの季節到来、芝の整備やネットの点検、柱やデッキの塗装など準備が間に合わない。春を待っていたかのようにワンコが来るので頑張らなくっちゃ。ポメの小雪ちゃん凄くかわいいんだけど、その元気さには脱帽、こんなに走り回ってくれると村長としては嬉しいのであります。

コメント
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