hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

神楽坂界隈

2013-12-02 06:45:30 | 日記

飯田橋から神楽坂に向かう。地下鉄有楽町線飯田橋駅出口を出ると名物ペコちゃん焼きを売る不二家の隣に出る。


ちょうど昼どきなのでランチのビラを配る人で一杯。


昼飯は坂を少し上り、左手にある天下一品でランチセットを注文。毎日、チャーハンでは芸がないのでチャーシュー丼+こってりラーメン(820円)はボリュームもある。この店はメニューも多く、なかなかいい。

そういえば、神楽坂通は一方通行ながら12時でその方向が変わる。というのは午前中は坂を下る方向へ、逆に午後は坂を上る方向へ、そのため昼飯を食べているうちにその方向が変わっていて少し驚いた。

坂を登り、中華マンで有名な五十番の向かいあたりに善国寺がある。1595年に建立された日蓮宗の寺院で毘沙門天が祀られている。開基は徳川家康、芝正伝寺・浅草正法寺とともに江戸三毘沙門といわれた由緒ある寺で、今も山手七福神の一つに数えられている。


さらに行くと神楽坂通と大久保通の交差点が神楽坂上の交差点だが、ここはどちらの方向からも坂を下った所にあり、『坂上』とは妙な名前である。因みにこの交差点近くには銘酒酒場の『かも蔵』『霽月』などがある。


更に坂を登ると東西線神楽坂駅、周辺にはもう滅多に見ないタバコ屋や米屋もあり、懐かしい雰囲気がある。

もう、紅葉も終わり、木の葉が落ちた木を切るなど冬支度真っ盛りの神楽坂は流れるリズムが違う。ただ、坂下あたりの古くからの瀬戸物屋や和菓子屋などはビルになり、少し変わっては来ているが、やはり神楽坂は散歩したくなる町である。