hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

遅咲きのハナミズキ

2021-04-27 05:00:00 | 日記
このブログにも何回も登場している我が家の庭の1.3mしかないハナミズキの話。元は15年ほど前に2mほどの若木を買ってきて、庭に植えると大きくなりすぎると思いつつ、大きめの木の鉢に植えた。しかし、2010年に1週間夏の旅行に行っている間にすっかり萎れてしまっていた。

慌てて水をやったのだが、先端は完全に枯れてしまい、農業公園で相談すると枯れた先を切り落とせば何とかなるかもと言われる。これを実行すると下の方から枝が再び伸び始めた。しかし、上の部分は切り落としたため、横に伸びるしかなく、今の1.3mで横に開いた型になったのである。その後、木の鉢が壊れたため、一番大きなものに買い替え今に至る。

背が低い以上にこのハナミズキは開花が遅い。今年は3月末あたりから日当たりのよいところのハナミズキは咲き始めたのだが、うちのはようやく芽吹いたところ。まあ、庭の日当たりが悪いこともあるのだが。



(4月10日)まだ花が開き始めた程度でなかなか花が開かない。この段階では花びらの色はピンクというより赤っぽい。



(4月17日)かなり花は咲き始めてきたが花びらの先端がくっついていてまだ完全に開いてはいないものもある。花びらは少しずつ開き始め、花が大きくなってきているように見える。



(4月23日)殆ど満開、花は大きく開き、柔らかい花びらが気持ちいい。よく見ると花びらが6枚のものと4枚のものがある。



通勤路の他の家にあるハナミズキは花は終わり、葉が大きくなり始めている。しかし、我が家では椅子に座ってちょうど目の高さに花が咲いているハナミズキを見ることができる。こうしてゆったりとした気分で庭を見ると至福な気分になることができるのである。