閑話休題。最近、最も鬱陶しいのが『フィッシング メール』である。朝、スマホでメールをチェックするとまずはAmazonからのメールが4〜5通。たまには利用するが、そんなに頻繁には利用しているわけでもない。


しかし、その形式が当初はこれはフィッシングだなあとすぐわかるような稚拙なものだったが、だんだん本物のサイトと区別がつかなくなってきた。


『Amazonプライムのお支払いの問題に関するお知らせ』『あなたのアカウントは停止されました』『注文の内容についてご確認ください』『カード情報更新のお知らせ』など、よくこれだけ考えつくと思うほど。

一時はメルカリ関連のメールが増加したが、最近頻発しているのは『ETCサービスは支払いが失敗する』といった手合い。


また、アホらしいのは口座やカードを持ってもいない『三井住友カードのご利用確認』『ビューカード会員の皆様〜弊社へのご登録情報のご確認および更新のお願い』なども来る。特に後者の場合は期限を勝手に設定し、尤もらしい理由を付けている。

乱暴なのは『公式案内、給付金の支給に関して』というもの。相手先は『maybe』だし、こちらは『銀行からの公式のご案内となります』とあるが、銀行名すらない。また、最近度々来るのが宅配便の不在通知。これは思わず引っかかってしまいそうになる。


誰が運営しているのか、複数のところから送られているのかは分からないが、1日10件以上、それも増加傾向にある。もちろん私はすぐに消去しているが、たまには引っかかる人がいるのからなのだろうか。いつまで経ってもコロナ同様に増えこそすれ、終わらないのが鬱陶しい所である。