テレビを見ていたら『河津桜』の中継をしていたが、やはり例年に比べて1週間は遅いらしい。そのニュースを聞いたあとで狭い我が家の庭の福寿草を見ると一本だけはようやく黄色い蕾らしきものが見えてきた。
というのも冒頭の写メは昨年の2月23日に写したもの。では現状はというと次の写メである。


狭いながら色々と植物は植えているが、千両や万両は正月になる前にいずれもムクドリなどの野鳥に実をほとんど食われて赤や黄色の実がついているはずが緑一色である。ただ、2年間花をつけなかったクリスマスローズの蕾が大きくなってきたことは嬉しい。

桜のような花をつける花海棠(ハナカイドウ)の花芽が大きくなりつつあり、さらに隣のボケの鉢も緑の葉が出てきており、朱色の花が咲くことも期待できる。

花海棠

木瓜
もちろん高さ120cmしかないハナミズキにも花芽が付き、他のハナミズキとは1ヶ月遅れにはなるが、GWかその次の週にはピンク色の花が咲くだろう。


花水木
今、色がついたものと言えば花壇に植えてある小さな葉牡丹が3株、こちらはまだまだ芽が伸びる気配はなく、もうしばらくは寂しい庭の唯一の色物として頑張ってくれるであろう。

葉牡丹
狭い庭ながらちゃんと春の訪れを感じることができてよかった。