『鉄道シリーズ』その153。『懐かしのスタンプラリー』④。大宮駅で東海道線遅延の影響で高崎線下りが遅れているとの情報を聞きつけ、大宮〜熊谷を新幹線にすることにした。
特急券880円を払い、新幹線ホームに行くと1009発のあさま607号に上手く乗り継げる。これで熊谷駅には1017に到着。新幹線の車窓からまだ雪で真っ白な山が見え、降りると寒い風に吹かれた。
熊谷駅のスタンプ台がなかなか見つけられずタイムロス、それでも1034発あさま612号に飛び乗り、上野駅に1106に到着した。熊谷には僅か17分しかいなかったのである。
熊谷の収穫といえば今年から新たになったラグビー・リーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツの旗が各所にあることであった。
上野駅の乗り継ぎが厳しい。1112発勝田行である。地下3階にあるホームから1階まで3回もエスカレーターを乗り換え、1階から2階までは階段。しかし、10番線が見当たらない。ようやく探し当てたが、ホームの前の方に停車している。1分前に乗り込んで何とか間に合う。
調べると土浦着は1223、これは後から来るときわ59号に取手駅で抜かれるからだが、特急券1080円を節約したのだからやむを得ない。
土浦駅には定刻の1223に到着。牛久駅に向かう電車は1230と7分しかない。駅そばを横目にしながら7分間で再びホームに戻り、停車中の品川行に乗り込んだ。
牛久駅には1242に到着。小さな駅だから楽勝と降りると大量の学生。東洋大牛久の生徒が試験を終えて電車に乗るところ。スタンプ台は改札の前にあり、すぐ押印。駅には牛久浄園の大仏の看板がある。次の列車は学生で混み合っている。
ただ、取手駅までは比較的電車の本数が多く1258に乗車、その間にNew Daysでパンを買ってホームで食べる。1315には取手駅に到着した。(以下、次回)