hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

葛西臨海公園を歩く①

2022-10-03 05:00:00 | 日記
土曜日だが、仕事で舞浜に行くことがあり、帰りに葛西臨海公園駅で下車、葛西臨海公園に寄ることにした。TDLは相変わらずの混雑ぶりだったが、こちらも人の出は多い。駅を降りると目の前がロータリー、その前が公園の入口となっている。



子供連れ、特に幼児を連れた若い夫婦が多い。子供たちをキャリーワゴンに乗せてゆっくり歩いている。簡易テントを持っている人も多く、芝生でのんびりと子供を遊ばせるのだろう。



私の目的は2つ、まずは水族館を目指す。2、3分歩くと左に水族館と矢印が出ている。これを曲がり、人の波についていく。こちらも結構な人だかり。入場門には沢山のベビーカー置き場。10月1日は都民の日のため、入場無料(通常は700円)なのである。混雑の理由がわかった。



少し登りになった先には特徴的なドーム型をしたフォルムが現れてきて、周りには水が張ってある。ちょうど水煙が上がっていて幻想的な海を見ることができる。

エスカレーターを降りると水槽があり、まずは珊瑚礁が再現されている。スズメダイやチョウチョウウオなど色とりどりの魚が泳ぐ。よく見るとイソギンチャクやシャコガイなどもいた。



中央部にはイワシの群れとシュモクザメやマグロが泳ぐ円形のアクアリウム。



イワシの群れが時折爆発したようになり、再び戻る様は圧巻である。円柱形な水槽は上から、横からと色々な高さから見ることができる。




その先は世界の海と題してカリブ海やハワイ沖、北の海などのカテゴリーに分けて水槽がある。面白いネーミングと思ってみたのが『ルックダウン』、名は体を表すとはこのこと。ほかにも前に進むカニ(イガグリガニ)、大きなフジツボ(ピコロコ)など見どころ満載である。



外に出るところには人工の渚が作られていてハゼやイトマキヒトデなどを見ることができる。間近に見ることができるコーナーもあったが、コロナのためか、触れ合うことはできない。魚たちにとっては好都合だろう。



ペンギン池にはフンボルトペンギン、オオサマペンギン、小さなフェアリーペンギン(コガタペンギン)などが飼育されていて階段を降りると水中の様子も見ることができる。



続く東京の海の様子はお馴染みのハコフグやイカ、伊勢エビなどを見た。面白かったのはヤセタマカエルウオ、魚なのに腰を振りながら岩を上る姿は爬虫類か両生類のようにも見えた。



アナゴ、ミノカサゴなど定番の魚たちを見る。

その横には海鳥のエリア、ウミガラスとエトピリカが先ほどのペンギンのように観察することができる施設があった。

久しぶりだったこともあり、多少人は多かったが時間を掛けて魚たちの生態を見ることができ大満足。



昔と異なるのはミュージアムショップの充実ぶり。食堂には八丈島の魚を使った料理が並んでいた。(以下、次回)