hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

人形町 田酔で銀シャリ定食を頂く(再訪)

2022-10-08 05:00:00 | グルメ
大手町に仕事で出かけた帰り、ビルB1にある小洞天に行こうとしたが、11時20分で10人待ち、これを諦めて水天宮前駅まで戻る。たまには和風でとのリクエストに応えようと『田酔』を目指す。

店に入るとまだ二組のみ、席に着いてランチメニューを見る。本日の銀シャリ定食は銀鱈の西京焼(1800円)、時鮭の西京焼(1300円)、焼き塩鯖(1200円)、刺身・この日は鯛の胡麻醤油漬け(1200円)、日替わり(1100円)というラインナップ。

この店ではいつも魚ばかり食べているが、日替わりは『鶏の柚庵焼き』。面白そうだから頼んでみた。

少し待っていつもの通りご飯、おかず、味噌汁がまず登場。ピカピカに輝く米だが、ここは南魚沼十日町産特Aのコシヒカリ。耐えられず1回はおかわりする美味さである。ワカメの佃煮でまずひと口、米が甘い。小鉢はひじきの煮付け、甘すぎず辛すぎず。また、味噌汁はワカメと麩が入った赤だし。

ここでまず出汁巻が登場。湯気が立ち上るが、いつもここの出汁巻は作りたてを出してくれる。薄味だが、出汁がしっかりと効いてそのままでも大根おろしを付けても美味い。思わず微笑んでしまいそうとなる。

メインの鶏の柚庵焼き、皮の焦げ目が旨そうである。肉を齧ると旨味がジュワと出てきてまたまたご飯が進んでしまう。

普段はご飯は一杯以下にしているが、そのルールはこの店では効かない。本能のまま、お代わりは半膳とお願いする。本当のところ、一膳出てきても楽に食べられるのではあるが、そこは我慢である。
もう少し秋が深まると新米祭りが行われ、ご飯のあてになるおかずがずらり、もちろん主役は新米、楽しみである。ご馳走さまでした。
田酔
中央区日本橋人形町1ー7ー6 HSビル2階
0356458588