全国的に雨の日がもう何日になるのだろうか。線状降水帯という言葉はまだまだ新しい言葉かと思っていたが、かなり以前から使われていた気象用語だったみたいである。九州はちょうど梅雨前線の上に南からの湿った空気の通り道になるため、年により北に上がったり、南に降りたりはあるが、鉄道で言うと東西に走る豊肥本線か久大本線のあたりにできやすい。残念ながら今年もその通りになってしまっている。
梅雨の時期はもう歳なのか、腰や足などの筋肉痛が酷くなり、今年は脛や脹脛が怠くなり往生している。
それでも梅雨を謳歌した紫陽花はだんだん輝きを失い、夏の主役である百日紅やノウゼンカズラ、琉球朝顔などが競い合って花を咲かせている。
忙中閑あり、我が家の庭にある小さな山椒(木の芽)の葉っぱが減った。竹の子の季節が終わり、我々があまり気にかけなくなっているうちにキアゲハが卵を産みつけたらしい。
幼虫もだんだん大きくなり、木も小さいため葉は殆ど食べ尽くしてしまった。ほかに餌になるものが有れば良いのだが、このままではサナギになれるのかな、と心配する今日この頃である。