hokutoのきまぐれ散歩

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成城の坂道②〜なかんだの坂、どんぐり坂

2022-09-07 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その162。
成城の坂道巡り②、喜多見不動尊から小田急線を潜ると道が左右に分かれるが、これを左に向かう。左は崖となっていてここから階段を登って入る家が並んでいる。

その先で左から来た道と合流するが、その道を上がる。この坂道が『なかんだの坂』。坂の名前の由来は坂下のかつての地名『中野田』に由来する。



少し坂を登ると右側に緑地が出てくるが、『成城3丁目崖の林市民緑地』とある。一般市民からの提供されている緑地だが、かつてはこのあたりで炭を焼いており、その材料となった薪炭林との説明がある。



さらに坂を登ると頂上近くには『成城なかんだの市民緑地』があり、この坂道の名前や由来が説明板にある。また、左右には植物が自生していることも書いてあった。



きつい坂道を降り、今度は左をみる。左側に2本道があるが、うちより左の舗装されていない階段坂があるが、これが『どんぐり坂』。



坂の名前の由来は書かれた説明板はいないが、左右に生えている椎や楢の葉が多く落ちていることから、どんぐりが多く転がっていたのが名前の由来であろう。



再び頑張って坂を頂上まで登る。右側に『この樹林地は世田谷区と成城歐林邸の管理者の協議により環境の保全をしているものです』とあり、内外汽船株式会社、483.34㎡というプレートを発見した。



この『成城歐林邸』とはベネッセが行っている有料老人ホームである。ただ、価格は月額プランでは月額利用料が1.1百万円〜1.9百万円、我々庶民にはとても手が届かない価格。さすが成城という施設である。(以下、次回)



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