『鉄道シリーズ』その181。東京メトロ全駅スタンプラリー銀座線③。今回は渋谷駅スタートで回り始める。
とはいえ、渋谷駅、表参道駅、青山一丁目駅は半蔵門線とかぶっているため、既に押印済。
最初は外苑前駅となる。この駅はエピソードの多い駅で①1938年の開業時には『青山四丁目駅』、翌年9月に『外苑前駅』と改称。因みに表参道駅は青山六丁目駅で、6丁目→4丁目→1丁目となっていた。さらに②並行路線の半蔵門線に外苑前駅はない。これは元来青山一丁目駅と外苑前駅には半蔵門線の駅を造らず、快速にする予定だったが、都営大江戸線と青山一丁目駅で交差することから青山一丁目駅は造ったため、外苑前駅のみ通過することになってしまったのが真相のようである。
スタンプは駅下車すぐのところにある秩父宮ラグビー場である。次は青山一丁目駅、これは半蔵門線で押印済である。
赤坂見附駅は丸の内線との乗換駅であるが、銀座線車両の点検を行うための連絡線が溜池山王駅よりにあり、中野工場で点検修理をしている。この線を利用して銀座線から丸の内線直通の臨時電車が2010年に運行(銀座線上野駅〜丸の内線中野富士見町駅、メトロデンライナー、仮面ライダー電王とのコラボ、2010年)されたことがある。スタンプは赤坂見附交差点の立体交差点が描かれている。
溜池山王駅は銀座線で最も新しい駅。1997年南北線が開業した際に作られた。このため、赤坂見附駅とは900m、虎ノ門駅とは600mしか離れていない。
溜池山王駅のスタンプは南北線ホームに行き、改札を出たところまで歩いてようやく発見した。
意匠は日枝神社である。(以下次回)