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毎年深大寺には初詣に行く。ただ、正月三が日などは人が多すぎるので成人の日の三連休あたりに行くのが我が家の恒例となっている。
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車で10分ほど東八道路を走り、左折、さらに右折で駐車場に到着。駐車場はそれなりに混んでいる。ガタガタの舗装道路を下ると神代植物公園の入口、いつの間にか駐輪場の地面が舗装されている。左手にお寺の入口がある。入ってすぐのところにあるのが開山堂、1983年に開創1250年大法会記念事業で新築されたお堂。
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中には本尊の薬師如来、脇侍に十一面観世音、弥勒菩薩、開基満功上人、恵亮和尚が祀られている。本堂などが混雑していてもここは静けさを保っている。
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階段を降りると元三大師堂、2mを超える元三大師像が安置されているお堂で護摩を焚く祈祷を待つ善男善女で大混雑。元三大師像は25年に一度しか姿を見ることのできない秘仏(前回は2009年中開帳)である。
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元三大師堂の横には釈迦堂があり、白鳳仏である釈迦如来像、金堂仏で珍しい腰掛けた仏様。その姿は優美である。この新年のみは平安後期に造られた小ぶりな毘沙門天像も公開されている。
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それにしても日本中探しても国宝の仏様を無料で拝観できるお寺はないだろう。
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階段を降りて左に行くと本堂、大正8年に作られ、本尊の阿弥陀如来像が納められている。入母屋造りの堂々としたお堂、そばにはムクロジやナンジャモンジャの木が植えられている。こちらを少し待って参拝。
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鐘楼の隣にある売店では破魔矢やお守りと並んで土鈴も売られている。干支のうさぎが可愛らしくピンク、黄色、白の3色のあったが、一番手前にあるピンクが一番人気のようである。
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山門を出て右手に歩くと滝が落ちており、その先には水車のある蕎麦屋、反対側には湧水池とのんびりした雰囲気。ただ、この蕎麦屋さんに長蛇の列ができていたのでこれはまずいといつもの大師茶屋に急ぐことにした。(以下次回)