hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

がぱお丸〜人形町ランチグルメ

2022-01-11 05:00:00 | グルメ
事務所の近くに東南アジアの料理を出す店ができた。ランチもやっているとあって早速お邪魔した。地下一階に降りていくのだが、階段には赤いランタンが吊るされている。地下に降りて左側に入口があるが、中は大変広くて驚かされる。

店の名前は『がばお丸』、ランチメニューもなかなか充実している。入口は1階の中華料理店(来来飯店)と並んでいてランチメニューの書いた看板がちょうど真ん中にあるため、来来飯店のメニューを見ていたようで、ランチメニューにはチャーハンはないと強く言われてしまう。



注文は『ルーロー飯』(800円)、簡単に言うと八角などのスパイスを入れた豚の角煮をライスの上に載せたもの。

まずはスープが登場、一緒に出されたお茶もジャスミン茶は嬉しい。スープは豚のそぼろが沈んでいる塩味であり、やや塩辛いかなと感じる程度。

少し経過してルーロー飯到着。丼に半分に切り目を入れた茹で卵、水菜、高菜、そして豚の角煮。まず初めに卵を潰してご飯を混ぜていく。やはり大きめのスプーンが使いやすい。

ただ、固茹で卵が冷たいのが気になり、小さく刻み、肉などと混ぜることにする。一口頂くが、甘辛い味にシナモン、八角などのスパイスを効かせた味。スパイスは抑えめだが、中々美味い。ご飯が熱く、冷えてこないのがありがたい。

誰もこないのかと思っていると私のようなおじさんが1人入店、東南アジア風のカレーを頼んでいた。ランチはテイクアウトが主流のようで従業員たちはそれにかかりきり。それでもサービスは行き届いていて帰りには次回は是非夜にお見えくださいと言っていた。やはりお酒が入らないと客単価が厳しいようである。ご馳走さまでした。

がばお丸
中央区日本橋小舟町1ー9
05055711793

第57回元祖有名駅弁とうまいもの大会②〜当日レポート

2022-01-10 05:00:00 | グルメ
いよいよ本番、『第57回元祖有名駅弁とうまいもの大会』に行く。コロナ前は開店同時に入店するため9時45分には開店前の入口に並んでいたが、ネット予約が始まり、また入店者が減ったこともあり、10時半頃に到着。

まずはエレベーターで7階のメイン会場に上がる。いつものようにダークダックスの『汽笛一声』が響く会場はそれほど混雑もしておらず中に入る。人気駅弁の『いかめし』(森駅)などには列はあるが、5分も待てば買える程度。

今回は人気駅弁屋の新作弁当としてここでは『いかめし丼』を販売してはいるが、人気はいつもの『いかめし』の方である。
他にも『炙り牛タン弁当』(仙台駅)、『海の極み弁当』(いわき駅)なども特に列はできていない。

駅弁大会の駅弁には3種類あり、①その場で製造するいわゆる実演弁当、②予め作ったものを販売する駅弁、③現地で製造したものを運んできて販売する輸送駅弁となっている。コロナ対策もあり、今回からは7階では①②、別会場の4階では③を販売する形に変わっていて、さらに予めネット決済した駅弁を当日引き渡すNet予約もある。

実は昨年はNet予約をして別会場で受け取りしたのだが、同じ駅弁を当日購入する方がスムーズに受取れたため、今回は直接お店で買うことにした。4階の輸送駅弁の売り場には行かなかったが、私が7階の会場を歩いていると4階から列が7階まで続いていたので、こちらは以前と同様時間がかかった模様である。

私が今回購入したのは海鮮系は『北海海鮮三昧』(旭川駅、1880円)これはパンフにある『蝦夷わっぱミックス』の隣で売っていたもの。寿司飯の上に甘エビ、カニ、イクラ、ウニ、ホッキ貝、サーモン、ホタテが乗った海鮮丼。

それぞれの具が新鮮で上から見ると1つしかなかったはずのウニが2つ、とにかく盛りはいい。

牛系は『米沢牛焼肉重松川辨當』(1600円)、いつもの牛肉ど真ん中のようなすき焼風ではなく焼肉風にこだわってみたが、予想通り焼肉のタレはご飯にはよく合う。さらに大きな肉団子が付いているがこれが絶品。



もう一つは鶏系、そぼろだけの鶏めし(折尾駅)も好きだが、今日は『比内地鶏の鶏めし』(1200円)。

乗っている鶏肉も比内地鶏だけあって歯応えもあり、じわっとくる旨味もすごいが、この駅弁でうまいのはやや甘めのご飯。これだけでも比内地鶏を彷彿することができる美味さである。



あと気になったのが牡蠣を使った弁当。有名な『氏家かきめし』(厚岸駅)の他にもゴロゴロと牡蠣の乗った『どっさり牡蠣めし』(姫路駅)。

鰻の乗った『うなぎ稲荷』(豊川駅)など。来年こそ少し違うジャンルを攻めてみたい。




第57回元祖有名駅弁とうまいもの大会①

2022-01-09 05:00:00 | グルメ
お正月が終わるといつものイベントが始まる。京王百貨店で開催される『第57回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』である。今年は1月7日〜20日に渡って行われる。私はこのイベントを毎年楽しみにしていて、予め色々と作戦を練ってお邪魔する。ただ、年に一度のイベントのため、前回のことはまるでわすれてしまうのである。
そんなこともあり、今回は予習編として7年間の食べた駅弁を思い出し、傾向を探ってみた。

第56回(2021年)
海の輝き(函館本線小樽駅)
近江牛すじと牛すき焼き弁当(東海道本線草津駅)



第55回(2020年)
三宝めし(宗谷本線稚内駅)
あったかえびめしとドミグラ丼(山陽本線岡山駅)



第54回(2019年)
食べ比べ四大かにめし(宗谷本線稚内駅)
味比べ牛肉ど真ん中(奥羽本線米沢駅)
えび千両ちらし(信越本線新潟駅)





第53回(2018年)
まるごと雲丹と本ズワイのっけ飯(函館本線小樽駅)
焼き夫婦あなごめし(山陽本線広島駅)



第52回(2017年)
わかさカニカニカニ(北陸本線敦賀駅)
ウニごはん(東北本線平泉駅)
いわて炙り焼き和牛弁当(東北本線盛岡駅)





第51回(2016年)
三昧牛肉ど真ん中(奥羽本線米沢駅)
うに弁当(久慈線久慈駅)



第50回(2015年)
境港水揚げカニ味噌カニ寿司(山陰本線松江駅)
黒毛和牛まかない牛めし弁当(奥羽本線米沢駅)
わたしの好きな金色うにめし(東北本線平泉駅)
50回記念弁当(東京駅)







第49回(2014年)
じぇじぇじぇウニ弁当(東北本線盛岡駅)
あいのせアナゴ丼(山陽本線三原駅)



まあ、よくこれだけ食べたものである。しかし、意外に選択肢は狭く、やはりウニ、カニ、牛肉が好きなことがよくわかる。特に米沢駅がお気に入りである。これをベースに今回の駅弁を考えてみることとする。


赤津加〜秋葉原グルメ

2022-01-08 05:00:00 | グルメ
秋葉原と聞くと少し前までは電気街、家電を買うときに通う場所、今はAKB劇場やメイド喫茶、オタク文化などがメインになりつつある。その中で昔から全く変わらない姿勢を貫いている居酒屋がある。

訪れでみると客引きメイドさんが店の塀に沿って5人もいるのである。しかし、入口は少し奥まった所にあり、戸を開けると時が止まったような店内にコの字カウンター、奥には大きな御酉様の熊手、大きなボンボン時計。ちょっとした物にも歴史がある。

席に着き、周りを見渡し、メニューを見ていると一年に1回飲む約束をしているAくんが定刻通りに到着。



まずは瓶ビール、サッポロ赤星で乾杯。お通しは茹でたブロッコリーとポテサラ、このポテサラが美味い。



そのうちに『マグロブツ』『カキフライ』が到着。至って普通のツマミだが、新鮮なネタを丁寧に料理されている。マグロブツはいつもお得なメニューでいつも頼んでしまう。



ここで日本酒に移る。幾つが種類のある菊正宗も悩んだが、燗酒ではいちいち頼むのが面倒で、この面子ならば飲んでしまうことを見越して一ノ蔵(宮城県)の純米の四合瓶をお願いする。



酒に合う『穴子の一夜干し』、名物『焼き鳥』『モツ煮込み』を注文。特にもつ煮込みは味噌仕立てで優しい味付け。焼き鳥はネギマが2本、若鶏の身が柔らかい。大したことはないが、この一年の積もる話に美味い酒、ぴったりの肴を突くうちについつい酒が進んでしまう。



さらに『えいひれ』『串カツ』と続く。串カツは揚げたて、ソースをたっぷり掛けて齧り付くのは至福の時。四合瓶はいつの間にか空になり、最後はレモンハイ。ここで締めに頂くのが漬物の盛り合わせ。

きゅうり、ニンジン、カブ、高菜、沢庵、ダイコン、彩りだけでなく、味も最高。珍しいツマミがある訳ではないが、基本に忠実でハズレはなく、飲みにくると常に安心できる。



硬い床に少しぐらつく椅子、カタカタ言わせながら飲んでいるうちにお開きとする。こういう昔ながらの居酒屋が減って行くのが寂しい。この日はコの字カウンターはカップルばかりでした。ご馳走さま。

赤津加
千代田区外神田1ー10ー2
0332512585

使ってはいるが厳密な意味を知らないカタカナ語

2022-01-07 05:00:00 | 日記
『改めて日本語を考える』その36。日本語の中には外国語をそのまま、あるいは多少変えてカタカナ語にしている言葉がある。その意味はぼやっとは分かっているが、正確な意味が分からないものが結構ある。そんな言葉を幾つか取り上げてみたい。

まずは『オーセンティック(authentic)』である。バーなどによくオーセンティックバーとあるが、言い換えるとトラディショナルスタイルを指す形容詞、また、日本語でいえば『本物の』『真正な』と言った言葉になる。


『アバンギャルド(avant-gade)』はフランス語で元々は軍隊用語の前方を護衛する精鋭部隊、という意味。転じて革新的な芸術の動きをするもの、前衛的の意味をもつ。

似た言い方に『シュールレアリズム』『ダダイズム』などがある。因みに『ダダイズム』のダダは命名者が辞典を開いて偶然出てきた単語であり、『なにものの意味もない』という意味である。

同じくシュールレアリズム(Surrealisme)は1924年フランスの詩人ブルトンの『シュールレアリズム宣言』刊行によって始められた文学・芸術上の運動を指す。訳するならば超現実主義である。

『ハードボイルド(hard boild)』はヘミングウェイらの無駄な修飾を省き、スピーディーな荒いタッチで仕上げていくスタイル、日本語にすると『冷酷』『非情』になる。直訳をすると『固ゆで卵』、ハメットやチャンドラーと言った作家たちが有名である。

レイモンド・チャンドラーの推理小説に登場する探偵フィリップ・マーロウは『プレイバック』という作品の中で『男はタフでなければ生きてはいけない,優しくなければ生きていく資格がない』という名セリフがあるが、まさにこれがハードボイルドである。


『アコースティック(acoustic)』は『音響』『聴覚』を意味する言葉であり、ピアノ、ギターなどエレクトリックを使わないサウンド、その演奏などを言う。より自然なイメージを持っていて、人工的な音曲に対するもの、例えばボブディランなどのサウンドである。

他にも外国語をカタカナ語にして普通に使う言葉は多いが分かったようで訳せないものが多いことに気づくことも多い。

小春軒〜人形町ランチグルメ

2022-01-06 05:00:00 | グルメ
人形町には100年を超える老舗が幾つもある。今日お邪魔した小春軒も明治45年創業で109年に渡り、洋食屋として営業してきた。その由来は明治の元勲、山縣有朋のお抱え料理人が女中頭と所帯を持ち開いた店、一風変わったカツ丼が有名である。

店に入ると席数もあまり多くはないが、11時40分で既にほぼ満員。厨房に近いカウンター(とはいえ厨房はすりガラスがあって見えない)に座る。注文は最近エビフライを食べたため、メンチカツ(900円)をお願いする。



厨房内は大忙し、メニューも多く、盛り合わせが多いため、盛り付けも大変そう。カツ丼が一番人気かと思ったが、海鮮がほぼ尽くされている特製盛り合わせ(1500円)が一番人気である。

それほど待つこともなく、メンチカツが登場。皿には2つ並んでいてソースがかかっている。他にキャベツの千切り、ポテトサラダが添えてある。このやや味の薄めなドミグラスソースは主張が控えめだが、辛子を添えて食べるとご飯によく合う。

一部ソースがかかっていないところはウスターソースで補完。揚げたてということもあり、中々の味、さすが100年超えだけある。

ただ、エビフライを中心とした海鮮フライ&バター焼きはかなり旨そう。遠くから来て食べるなら特製盛り合わせは頂きたいところである。食べていると次々とお客さんが来店、エビフライ盛り合わせはあっという間に売り切れとなってしまった。



また、100円でつけられるしじみの味噌汁はあった方がいい。ご馳走さまでした。

小春軒
中央区日本橋人形町1ー7ー9
0336618830

鹽竈神社と浅野内匠頭終焉の地

2022-01-05 05:00:00 | 日記
都内を歩いていると街中で公園や神社を見つけることはある。ただ、あまり規模の大きなものは多くはない。しかし、新橋駅を降りて新虎通りを越え、少し歩いたところの『鹽竈神社』『塩釜公園』の存在に気づいた。住所は港区新橋5ー19ー7、ビルになっても不思議ではない立地である。

以前に仙台から仙石線に乗って塩竈神社の桜を見に行ったことがあったが、それと関係があるのかと調べると江戸時代にはこの地に伊達藩の江戸中屋敷があった。1695年に本社から分霊を勧請し、1856年にこの地に移したものであった。

神社のすぐ横に塩釜公園があるのは明治以降も伊達氏の所有物件であったが、関東大震災の際に避難場所となったこともあり、広場として住民が使いたいとの要請を受け、1930年に地元自治会『愛宕下町会』に寄付された。当時は唯一の町立公園となり、大きく報道されたものだが、さらに1972年に港区に移されたのである。



公園はまさに児童遊園、その裏には立派な門構えの奥に鳥居があり、歴史物の狛犬が一対置かれている。さらにその奥には神社の控えめな建物がある。



お隣には稲荷神社もあり、一対のきつねの像の奥には祠、さらにその裏にはこちらもかなり古い大国様・恵比寿様の石像が置かれている。喧騒からわずか数分歩くだけで静けさを満喫できるのである。



さらにここから頻繁に車が行き来する国道15号線に面したところに石碑がある。よく見ると『浅野内匠頭終焉の地』とある。忠臣蔵で有名な浅野内匠頭は殿中で吉良上野介に切り付けた赤穂事件の張本人であるが、彼が捕らえられ、若年寄であた田村右京大夫建顕の邸に連れてこられ、そして庭で自刃した。その場所が石碑のある場所である。



因みに松の廊下で事件を起こしたのが1701年3月14日(旧暦)10時〜11時と記録されているが、浅野内匠頭が江戸城平川門を出たのが午後3時、この地に到着したのが午後4時頃、切腹が申し渡されたのが午後6時と言われており、あっという間の出来事だったようである。



街を注意深く歩いていると意外な歴史のある遺跡や神社に出くわす、これも街歩きの醍醐味である。

つな八〜渋谷ランチグルメ

2022-01-04 05:00:00 | グルメ
渋谷駅近くを歩いている時にお昼になった。探すのも面倒だなあと考え、渋谷西武のレストラン街を歩く。ところが以前とはかなり店も随分かわり、個性的な店も多い。『偏愛食堂』〜偏人という個性豊かな人が推薦する料理が提供される、『オイスターバー』〜色々な場所から運ばれてくる牡蠣をさまざまに料理して提供。他の店も見てあるくが普通の店がよくなって天ぷらの『つな八』に入店。

つな八は船橋屋と共に新宿駅東口の老舗天ぷら店である。メニューを見るが、せっかくならば揚げたてを頂こうと『天ぷら定食B(1420円)』をお願いする。



すぐにお茶、お盆(天つゆの取り皿、漬物、大根おろしなど)を運んできた。



ご飯、味噌汁の後、天つゆに大根おろしを入れて待っているとピーマン、キス、イカ、海老が第一陣として到着。



まずはピーマン、衣はカリッとしていて薄く、胡麻油のいい香りがする。イカ、キスと食べていくが、揚げたての天ぷらはさっぱり、しかしご飯が進む。

第二陣は穴子、海老のかき揚げ。先程の海老は塩で頂くが、身が甘い。穴子はやや小さいサイズだが、その分カリッとしている。穴子は天つゆ派である。

かき揚げはそこそこのサイズがあり、中まで上手く火が入っている。さすがに老舗だけあって油切れもよく、食べ終わっても胃にもたれない。
周りのお客さんも天ぷら定食が人気でフロアの人は大忙し。自宅では味わえない胡麻油の天ぷらは後を引く旨さであった。ご馳走さまでした。

天ぷらつな八
渋谷西武A館8階
0357282782

『東京の街をぷらっと』④〜人形町2丁目②

2022-01-03 05:00:00 | 日記
『東京の町をぷらっと』その4。人形町2丁目の続き。甘酒横丁には甘味ばかりでなく、老舗居酒屋もたくさん。



横丁沿いにある『山葵』『笹新』『久助』、少し入った所にある『岩手屋』『鳥波多゛』などは有名。さらに稲荷寿司が有名な『志乃多寿司』『関山』の本店もある。



歩いているうちに浜町川緑道に出る。元はここには浜町堀とか浜町川と言われた水路があったが、小川橋(金座通り、久松警察の横)から下流は1972年に埋め立てられ、今の緑地帯となっている。この緑地の中には『弁慶像』が見えを切っている銅像が設置されている。



ここで水天宮方向に歩くと浜町中の橋に出る。今ではトルナーレ浜町などオフィスビルが立ち並んでいる。



私は反対に歩き、大門通りを右に曲がる。すぐのところにあるビルの1階に松嶋神社。11月の酉の市には熊手を頂くことができる。



再び人形町駅方向に歩くと再びレトロな建物が現れる。民家の1階でやっている八百屋さん。写メでは分からないが仕入れに使う軽トラをそのまま中に入れ、野菜を並べている。おでんの専門店、こちらはコロナ前から持ち帰り専門店である。



さらに木造の建物、銅板葺きの建物など。極め付けは加島酒店と㐂寿司。加島酒店のキンシ正宗の看板が曲がっているのはご愛嬌である。



小さな路地もたくさんあり、住んでいる人もまだまだいて生活臭も残っている人形町2丁目はぷらっと歩いても毎回発見のある界隈である。






さぬき麺業〜東京駅ランチグルメ

2022-01-02 05:00:00 | グルメ
コロナ感染者の減少もあり、一方でオミクロン株とは言いつつも昨年とは趣きをかなり異にする。それを一番感じるのが東京駅とアメ横ではないかと思う。その一方である東京駅地下1番街を11時半頃昼食を食べにうろついていた。

非常事態宣言下はもちろん、解除後もしばらくは店を休むところも多く、有名なラーメン屋でも昼時に並ぶことなくランチが食べられてう9月頃とは全く違う。感染対策のアクリル板は確かに装備はされているが、店の収容人数は明らかに増えていて既に列が出来始めている。



ランチも軽めにとふと見ると讃岐うどんの店にはまだ余裕があった。店の名前は『さぬき麺業』そのままである。メニューをみると温かい麺と冷たい麺があるが、寒いとついつい温かい方に目が向く。その中でご当地系の『地えびかき揚げうどん』(1130円、税込)を選択、稲荷寿司を2つ付けた。

待つこと5分ほど、大きな口の広い丼にほぼ一杯に広がったかき揚げの乗ったものが登場。器は底が浅く、洗面器のようである。

中には地えびが10尾ほど入っていて実に香ばしい。他には玉ねぎ、細く切ったカボチャも入っているが、こちらもパリパリで食感が素晴らしい。

麺はいわゆる讃岐うどんと異なり、細め柔らか系で助かる。せっかくのパリパリを失わないようについつい早食いとなってしまう。



稲荷寿司も優しい味でうどんにはちょうど良い。次第に店も混んできて大きなトランクを抱えた家族連れに席巻されてきた。調和の良い柔らかめの讃岐うどんは大変美味かった。ご馳走さまでした。

さぬき麺業
千代田区丸の内1ー9ー1東京駅一番街B1
0332047760