hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

STONE〜浅草橋ランチグルメ

2022-04-20 05:00:00 | グルメ
浅草橋駅近辺にはランチに良い店が多い。駅を降りて2分、総武線ガード沿いに歩いて1本目を左に曲がったところにある『STONE』は焼きカレーで有名なお店。入口には今まで取材に来た番組の表が貼ってあるが、かなりの数である。



少し早めに行くと店の前に列がないので安心して入店。喫茶店を思わせるこじんまりしたお店、すぐに金属製のコップで冷えたお冷が出てくる。他にもメニューはあるが、まずは『焼きカレー』(900円)を注文。ランチタイム(11時〜13時45分)はサラダと飲み物がつく。



テレビを見ているとすぐにサラダが登場。シンプルなレタスサラダ、シーザードレッシングがかかっている。

続いて焼きカレーの登場。陶製の深めの器には取っ手がついて布で熱くないようにしてある。溢れんばかりのカレールー、真ん中に卵、スプーンで掘りながら食べるのだが、ルーがとにかく熱い。恥ずかしげもなくフーフー吹きながら食べるが熱い。中身は卵のほかにソーセージ、ブロッコリーなど。辛さはさほどでもないが全てがあちっという感じ。

底にはご飯が入っていてもうかき混ぜるしかない。かき混ぜながら食べ進めるが、徐々に冷めてはいくが、今度は辛さを感じるようになってくる。



見た目は小さな器だが、完食するとボリューミー、満腹となりました。いいタイミングでお願いしていたアイスティー(ランチの飲み物はコーヒーorティー、ホットorコールドで選択)、喉越しも最高でした。店はだんだん混んできて12時にはほぼ満席、その殆どが若い女性でした。ご馳走さま。



STONE
台東区浅草橋1ー10ー12
0358213800

『はこだて』展に足を運ぶ〜東京写真美術館

2022-04-19 05:00:00 | 日記
『本城直季展』を見に東京写真美術館に行ったのだが、1つだけではと3階でやっている『はこだて』という展覧会にも足を運んだ。函館は江戸時代柄開拓されていた町で明治維新までは北海道の中心、写真発祥の地としてその原風景と幕末明治のはこだての写真展である。

展覧会の名前が『はこだて』なのは江戸時代は『箱館』、明治以降は『函館』だからと勝手に解釈をした。最初の方は写真展というより絵画展、江戸末期の作家が描いた函館山の風景が幾つも出てくる。

ただ、その中に江戸時代にはすでに焼失したロシア病院の姿があり、ここではロシア人のみならず日本人も無料で診断してもらえたことを初めて知ることができた。

その中に1792年にラクスマンをはじめとする遣日使節ラクスマンらが根室にくるのだが、その際に日本人がロシア人を描いた乗組員の絵が残されていた。



幕末のあの有名な新撰組ら旧幕府脱走軍に土方歳三を含む10人の写真があったのには驚いた。



ここからは明治初年の函館山や港などが、多く並んでいるが、私の目を引いたのは札幌駅などにアメリカ製のカウキャッチャーがついた蒸気機関車(弁慶、義経、静など)が写っていたり、鉄橋(豊平橋)などである。

また、当時の日本では最先端の写真技法が次々と取り入れられていき、これを使った鮮やかな函館山がずっーと飾られていたのである。(〜5月8日)






若武者〜日本橋ランチグルメ

2022-04-18 05:00:00 | グルメ
日本橋にある福島県アンテナショップ『MIDDTTE』の中のイートインではさまざまなお店が福島県から出店する。3回目となる往訪だが、今回は二本松市にある『若武者』さんの鶏白湯ラーメンを食べに行く。若武者は地元の有名店で食べログで3.7とかなりの高得点をたたき出している。

MIDDTTEに入ると日本酒のラインナップが増えていて、8年連続日本一に輝くだけの品揃え。

その奥にカウンターがあり、注文する。基本ラーメンは一種類、塩ラーメンのみ。これに京都・九条ネギをトッピング(800+150円=)950円である。番号札を渡され、完成すると呼ばれるシステムである。

待たされる間はモニターの前に座り、桜が満開の風景を見るが福島のサクラは美しい。有名なのは三春の滝桜だが、他にも沢山ある。番号を呼ばれて取りに行く。胡椒を振り、れんげを取って席に戻る。

まずはスープ、見た目は透明感があり、すっきりしているかと思いきや、しっかりしていて奥深い鶏の味。麺は中太のストレート麺、スープとのバランスがいい。トッピングは分厚い豚のチャーシュー、メンマ、追加の九条ネギがたっぷり。九条ネギは甘く、しっかりとしたスープには欠かせない。チャーシューも豚バラ肉から作られていて脂が甘い。何か、粉状のものがトッピングされていたが、これも美味かった。

中々、お邪魔できない二本松市のラーメン屋さん、日本橋でゆっくりと頂けることに感謝。ご馳走さまでした。


若武者(福島のお店)
二本松市本町2ー86ー1
0243227107

本城直季展『(un)real utopia』〜写真展に行く

2022-04-17 05:00:00 | 日記
美術館に行くのも久しぶり、そもそもまんえん防止期間は都営の施設そのものが休止していたため、行くに行けず、昨年4月に行った佐藤可士和の展覧会は途中で休止してしまったのである。

東京写真美術館は恵比寿駅から歩いて7分、恵比寿ガーデンプレイスの中にある。恵比寿ガーデンプレイスも三越が閉店して寂しいのかなあと思ったがかなりの人出には驚く。建物が見えてきて、途中の壁にはロベールドアノーの『パリ市庁舎前のキス〜1950年』など名写真が並んでいる。

中に入ると3か所で展覧会をやっているが、まずは本城直季『(un)real utopia』を見に行く。本城は1978年生まれの写真家で大判のカメラのアオリを使って擬似的に被写界深度の浅い写真を撮り、実際の人物や風景をジオラマのように撮る技法で有名である。2006年には『small planet』で木村伊兵衛賞を獲得している。



今回は撮り下ろしも含めて色々な写真が出品されているが、佐藤可士和展同様に初めてカメラの使い方もよくわからなかった頃の作品から展示されている。



次に『small planet』の作品が並ぶが、プールや東京駅、ワイキキビーチ、ストックホルムのコンテナターミナルなど色鮮やかな作品が目を惹く。

『kenya』は鳥瞰図のように見た動物たち。最初のキリンは目を惹くが、フラミンゴの大群が青い海を渡る写真は思わず絵のように見える。



『kyoto』は名所を空から撮った不思議の世界。送り火で有名な大文字山や金閣寺、清水寺などまさにミニチュア。



『small garden』では小さな学校の校庭の一年を切り取ったし、『LIGHT HOUSE』は中野区や台東区などの飲み屋街の夜の風景の写真など面白い企画も満載。



ほかにも山や高原などの自然の風景、高層ビルの最上階などレゴで作ったような写真で楽しませてくれた。(〜5月15日)



もちろん、写真は撮り放題(フラッシュは禁止)である。


そばよし京橋店〜京橋ランチグルメ

2022-04-16 05:00:00 | グルメ
仕事が立て込んで日本橋から新京橋への移動の途中、2時過ぎに『そばよし』京橋店近くを通る。そばよしは日本橋にもある鰹節問屋が経営する立ち食いそばやでツユには定評がある。

メニューを見て入ろうとしたが、まさかの券売機前の列。2人も並んでいたが、やむを得ず後に並ぶ。先頭の建築労働者風のおじさんは『かき揚げそば+カレーライス+小ライス』、業種柄である。



看護婦さんは『かき揚げそば(もり)+トッピングワカメ』、私も『かき揚げそば』と3連続かき揚げそば。半券を持って席で待つが、なんと6番目。人気があるのも困りもの。


さっきの建築労働者は半ライスに粉鰹を嫌というほど掛け、醤油を垂らすのだが、これが美味そうに見える。

ようやく私の番になり、かき揚げそばをお盆に乗せて席に、もちろんお冷も怠りない。まずは厚めのかき揚げを一旦ツユに浸すが中々柔らかくはならない。やむなく一部カットし、バリバリと口の中で言わせてかき揚げを食べつつ、麺も食べる。



麺は中細ストレート、茹で麺だが、中々旨い。ツユを一口、まだ脂があまり滲みていないので出汁そのものの旨さを十分味わうことができた。
後半はかき揚げがツユのおかげでふやけて柔らかくなる。これはこれで旨い。ツユを味わうが、かき揚げの脂とツユの旨味とまざり、これは旨い。これで480円、やはり美味かった。ご馳走さまでした。

そばよし京橋店
中央区京橋2ー8ー11 
0335678889

昨年はよかったのに〜阪神ファンの戯言

2022-04-15 05:00:00 | 阪神タイガース
いつも阪神タイガースのブログを書いているが、1年前はこんなんだったというのがありました。一昨年は4勝10敗(1試合雨天中止)、昨年は11勝4敗、今年は1勝13敗1分と地獄→天国→地獄となっちゃってます。よかった頃を思い出して虎党の方は読んでください。

4月11日でプロ野球が開幕してから15試合、6球団だから全てのチームと戦ったことになるが、今年の我が阪神タイガースの快進撃には目を見張るものがある。現状、11勝4敗と勝率.733でセリーグ1位である。昨年14試合(雨で1試合中止)終了後は4勝10敗だからほぼ勝ち負けが逆転している。もちろんまだまだ全体の10%しか消化していないにペナントレース全体をうんぬんしてもしょうがないが、昨年と比較してみた。

まずは先発陣、先発ローテーションは最初の3試合が藤浪→青柳→ガンケル、2つ目が西勇→伊藤将→秋山と完全に守ることができている。しかも先発が最低でも5回は投げ切っている。完投は雨でサスペンデッドになった甲子園の巨人戦で西勇が7回投げた1試合だけだが、これだけ先発が崩れない年は珍しい。

投手陣で不安があるとすればセットアッパーくらいかもしれない。負けが付いているのが加治屋(2敗)のみだが、投球回は少ないとは言え、石井、小野なども防御率は厳しい。ただ、8回岩崎、9回スアレスは盤石である。

攻撃面では糸原(.400、HR1本)、サンズ(.292、HR5本)をはじめ、全体的には調子がいい。本塁打も13本とセリーグ2位、打率も.254とセリーグ2位である。

しかし、より際立つのは守備や犠打、盗塁などである。守備に関しては昨年度はエラーが85、セリーグ最下位で1試合あたりの失策は0.71。これに対して今年は0.67と少し改善、セリーグでは4位である。

昨年の盗塁は80、犠打が86。同じく1試合あたりでは盗塁が0.67、犠打が0.71。これに対して盗塁は13と1試合あたり0.87。犠打が13と0.87、両方改善していて、いずれもセリーグ1位である。

数字だけを見ても力を入れた部分は確実に良くなって来ている。さらに新人もドラフト1位の佐藤輝明はレギュラー、ホームラン3本と大活躍。2位の伊藤将司はすでに初勝利をあげていてローテーションに入っている。6位の中野拓夢もレギュラー争いに入り込み、8位の石井大智も1軍にいるなど、新人も戦力になりつつある。
ただ、気になるのが外国人の入国が遅れていたDeNAと中日、コロナでレギュラーが抜けている巨人とヤクルトあたりがまだ本調子になっていないことである。また、打撃が全般的に調子がいいため、逆に悪くなると全体がおかしくなるいつもの悪循環をいかに避けるかあたりが今後のポイントだろう。阪神タイガース、今年こそ是非優勝を狙って貰いたい。

人形町のソメイヨシノの定点写真②

2022-04-14 05:00:00 | 日記
ソメイヨシノの観察日記の続き。





(3月29日)
満開のソメイヨシノは大変美しい。ひこばえは葉っぱも出始めている。





(3月30日)
天候にも恵まれ、青空のもと、満開の花をじっと観察した。



(3月31日)
この日も良い天気。一番内側の枝からは葉っぱが伸びてきている。





(4月1日)
生憎の雨。まだ、このくらいではおおかたの花は散らないだろう。





(4月4日)
よく見るとかなり花びらが落ちて、若葉がかなり出始めている。生憎の雨、ますます散りそうである。





(4月5日)
かなりの花びらが散ってしまったが、枝の先端などにまだ花を見ることができる。





(4月6日)
外側はまだ花びらを見つけることはできるが、内側の枝は葉桜そのもの。





(4月11日)
完全な葉桜、先週の姿がうそのようだ。普通のソメイヨシノの木に戻った。もちろん、葉の色は黄緑色で美しいが。
と、以上が3月24日〜4月11日の19日間のドラマ。満開の時期は3月28日〜4月3日頃まで7日間は楽しめるが、すぐ終わる、なんとも短い期間である。だから良いという人もある。

雨がさ日がさ(再訪)〜四谷グルメ

2022-04-13 05:00:00 | グルメ
まんえん防止措置が終了したが、飲み会と言ってもせいぜい週1回、学生時代からの飲み友達Tくんと差し飲みをした。2年ぶりの飲み会はコロナで2回も延期、ようやくという感じ。

飲み会は四谷三丁目駅から1分の『日がさ雨がさ』、エレベーターで7階に上がり、ドアが開くと入口。左手に小上がりがあり、ここで夜景を見ながら飲み始める。

最初は小ビールで乾杯。お通しは塩揉みの野菜、ホタルイカの沖漬け、スナップエンドウ。季節感が溢れている。特に沖漬けはほろ苦い醤油味がビールによく合う。

日本酒は悩みながら、花陽浴(埼玉県)の薄濁り。ワイングラスでもらうが、立ち上る華やかな香りを受け止めつつ、上品なやや甘さも感じる味を堪能。

ツマミは名物信州サーモンの刺身、脂が乗っていて美味い。同じ魚を使った炙りもあるが、こちらも旨いだろう。


さらにアンチョビポテト、一癖あるが、よくある塩辛いものとは一線を画す旨味。
続いて大なめこの天ぷら、塩で頂くがぬめりはほぼない。信州産なのか、爽やかな香りがした。



酒は豊賀(長野県小布施町)に。酸が立ち、フルーティだが、味わいもしっかり。鶏の唐揚げ甘酢あえはボリューミー、大きめの一切れが周りはサクッと、中はジューシーに揚がり、ネギの浮いた酢がしっかり締めてくれる一品。

生酒の松尾(長野県信濃町)、すっきりとしているが、するっと入り過ぎる。さらに井之頭(長野県伊那市)、純米で一口目は爽やかかなあと思うと意外に辛口でしっかりした味、長野県産米の山恵錦を使っている。



腹も膨れてきたので5種のクリームチーズ盛り合わせをお願いする。ニンニク、塩昆布、酒粕、味噌漬け、アンチョビとそれぞれしっかり特徴のある味、クラッカーに乗せても美味い。同じ発酵食品のためか、チーズ×日本酒もイケる。



さらに根知男山(新潟県)、信州亀齢(長野県信州中野市)を野沢菜を食べながら頂き、お開きに。楽しい宴会となりました。

ご馳走さまでした。本当はトマト鍋が名物だが、2人ではやや量が多い。とにかく美酒佳肴のお店、いつ来てもいい店である。トマト鍋は次回のお楽しみ。

日がさ雨がさ
新宿区四谷3ー9ー11四谷サンコービル7階
0332260267


人形町のソメイヨシノの定点写真①

2022-04-12 05:00:00 | 日記
毎年、人形町通りのソメイヨシノの開花を毎日(除く土日)同じ時間で写メを撮って比べるのが楽しみである。今年はそろそろ蕾が膨らみ始めた3月22日から完全に葉桜となった4月11日まで毎日の変化を追ってみた。
追い続けた木は人形町通り、水天宮前交差点から3本目、バス停近くに生えている。





(3月22日)
そろそろ蕾も膨らみ始め、ツクバイの花は一部ほぼ開花した。





(3月23日)
一部の花が開き始めている。ただ、天気が今ひとつ。





(3月24日)
完全に開花が確認できる。ただ、まだ1分まではいかないかなあ。





(3月25日)
枝によっては殆どの花が開いているものもある。ただ、金曜日なので月曜日になれば満開近くなりそうである。



(3月28日)
素人目にはほぼ満開と思う。因みに九段の桜は20日に開花宣言、満開は3月27日。例年よりは4日早く、去年よりは5日遅い。
(以下、次回)

スパゲティ心〜小伝馬町ランチグルメ

2022-04-11 05:00:00 | グルメ
事務所から近いパスタ専門店にいつも長い列ができていることに気づいたのは数ヶ月前。しかし、いつ行っても変わらないため諦めかけていた。というのも私は列に並ぶことは基本しないからである。

よく人気ラーメン店に1時間以上並ぶ話を人から聞くが私には耐えられない。そのため、この店もいつか空いている時に行こうと思ってはいたが、本日通りかかったら何と2人1組しかならんでいない。せいぜい待っても10分くらいかと並んだ。店の名前は『心』、グルメサイトで見るとハシヤ系とある。

メニューは悩んだが、半年前に同じハシヤ系と言われている八丁堀の『マイヨール』に行ったが、その時はアサリのパスタがなかった(当日アサリの入荷がなかった)ため、そのリベンジにと『アサリとネギのパスタ』を店の外で注文。普通盛は130g、大盛は180g、100円増しと聞いて大盛にする。
そして大人しく待っていると、予定通り(?)に10分で席につく。

店の中にはテーブルが6つ、カウンターが2人、定員は15人だから多少待たされるのは仕方ないと感じた。そのためにオーダーを先にするのだが、早めに注文したためか、すぐパスタは到着。

パスタの上に青ネギ、さらにたっぷりの刻み海苔がかかっている。店の人によくまぜて、とアドバイスされ、その通りに混ぜる。

一口、ニンニク(ジンジャーソースも選択可能)の良い香り、剥いてあるプリプリのアサリもたっぷり。美味い油をよく吸ってとにかく麺が美味い。青ネギ、刻み海苔はいかにも和風パスタだが、これもよくマッチしている。

味変を狙いタバスコを少々、しかしこれは和風の味と合わないのですぐに中止。アサリと青ネギ、海苔だけなのに全然飽きることはない。一気に食べたが、並んでも食べたくなる気持ちがよく理解できた。もちろん、大盛だけあって満腹になる。

今日はミートソースがなかったが、これも食べたいし、慌てて忘れたサラダも食べてみたい。食べ終わり、店を出たのが12時5分。気がつけば外には11人の列ができていた。大変ご馳走様でした。



スパゲティ 心
中央区日本橋堀留町2ー2ー8
0332491557