outdoor life by mizota

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保存食の季節

2012年11月09日 20時40分36秒 | 退職生活
前にも書いたと思うけど・・・保存食について、今日は少し違って書きます

と言うのは最近の我が家は、どんどん保存食が増えているからなんですが・・・

僕が住んでいる「四国島」は積雪も殆ど無く、日本海側の豪雪地帯と比べると「保存食文化」ではかなり遅れをとっています

とは言っても、今は冷蔵庫や冷凍庫が普通の家庭に普及しているから「文化」を必要とするような「保存食」の必要性も減っていると思います。

でも保存食には「生もの」では味わえない「別の味」があったり「栄養成分」でも変化が生まれたりします

何度も書いてますが、僕が生まれたところは「超僻地」ですから、豪雪地帯ではないけれど保存食が必要なところだったんです。

僕自身は特に何も造りませんでしたが・・・・子供の頃、茶の間に「保存食」が切れたことは無かったように思います

ちょっと酸っぱい沢庵や白菜の古漬けは勿論ですが、今の季節なら「かぶらの三杯漬け」今年の柚子で作った「ゆず味噌」などは、常に卓袱台の上にありました。

そのどれもが・・・少しづつなら毎日美味しく食べられる味でした

「美味しく」と言うより・・・「くつろげる味」だったと言う方が正しいかも知れません。

「本当の家庭の味」とは、そんなものかも知れないと今思い返したりしています

さて現代の我が家ですが、小さいのやキャンピングカーのも入れると冷蔵庫が4台、冷凍庫が二台動いています。

先日から造ってる「大アマゴの燻製」から「ベーコン」「アジの開き」も入ってるんですが・・・

肉や魚は生も干物も勿論ですが、柿を冷凍したり、釣り餌や蟹罠の餌なども冷凍しますから・・・常に冷凍庫は満杯

そして・・・冷凍庫を買えば買うほど「冷凍保存」するものが増えて、いつまで経っても満杯状態が続きます。

多分何処の家庭でも同じだと思うんですが・・・

世界では食料が無くて栄養失調だったり、餓死しているところがあるのに・・・

日本の多くの家庭では「食料の保存や処分に苦労している」状況ではないでしょうか??

我が家の場合だと、多分一ヶ月買い物に行かなくても・・・食べ物が足りない状況は起きないような気がします

確かに足りないものも日々出来るんですが・・・

「買うのも楽しみ」だから・・・「あるけど買ってる」

でも「保存食が豊富にある」事はなんとなく安心できる・・・戦後の食料難時代に生まれ育ったからでしょうか???

そんな事を思いながら・・・柳田氏が届けてくれたサツマイモを蒸して「干し芋」を造りはじめています

まあ写真を見てください。



干し芋も僕らが子供の頃は、大量に作っていました。

「ムシロ」の上に干してたんですが、何枚もあったから・・・何ヶ月もオヤツとして食べていたんでしょうね

食べ過ぎると「胸焼け」するけど・・・

これが1週間ほど干すと「あめ色」になって・・・もう少し経つと・・・白い粉が付いてくる

少しだけど昔を思い出せる「保存食オヤツ」が出来つつあります。

燻製した大アマゴもベーコンも、もう「寝かせる期間」が終わっています。

明日位に「味見」してみようかな??

さて僕ですが、蒸した芋を切って干したら12時過ぎでした。

ヨットホロホロにソーラーパネルを増強する作業をしようと、橘湾へ行くと・・・カッチャンのヨット「テクテク」が出港してましたが・・・

セールが揚がってないので電話。

そして僕が同乗して・・・セールを一杯揚げて練習してきました

それでソーラーパネルは次回になったんですが、カッチャンには意義ある練習だったと思います。

仕事帰りの八十氏が寄ってくれ、明日の天気次第では「アジ釣り」に行くことになってます

話は変わって・・・株価ですが「いい下げ」の感じですね。

そんな事を言いながら・・・一割以上下がると慌てるんだけど




コメント
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