私の本質は「実用本位」で見かけなどは殆ど気にしない人です。
だからヨットもキャンピングカーも新品を買ってもすぐに大改造して・・・私には使いやすいけれど他の人は顔をしかめる様な姿に変身します。
しかし今回の幸有丸は最初に買って釣りが出来るようには私がしたけれど「みんなの幸有丸」で免許を持ってる人は責任はその人にあるけれど誰もが自分の船の様に船を出して乗って行けるし、誰もが実費以下の僅かなお金を払えば自由に乗って釣りができる船にとしてきましたから・・・
私の本質の「実用本位」は押さえて「見栄え」も考えて今まで改造整備をしてきました。
ところが・・・・今日私一人で改造していて・・・・
もうどうでも良くなってきたと言うか・・・面倒になって来て・・・本質が現れました。
と言うのは・・・・以前に作って貰った運転席の椅子の支柱が少し短くて・・・腰かけたら前が見にくかったんです。
15センチ以上高くして・・・椅子の位置を10センチほど左舷側に寄せたいと言うのが今回の改造なんですが・・・・
一番奇麗に仕上がるのは三万円程度のお金が掛かりますが、一旦支柱を外してしまって鉄工所へ持って行って支柱のパイプをエル字型に曲げて高くするのが良いのですが・・・・
木材と木板があれば・・・見かけは悪いし五年程度の寿命しかないだろうけど役目はしますから・・・
そしてそれなら殆ど我が家に材料はありますから・・・それでする事に決定しました。
そして・・・・早朝から三度も忘れ物を取りに家に戻りましたが・・・・明るいうちに何とか完成しました。
しかし・・・・想像以上に見かけは悪いです
強度的にもそれほど長持ちしないかも知れません・・・・
でも誰も手伝いが無くても一人で僅かな出費で仕上がりました。
後ろから見ると・・・・支柱より10センチ余り椅子が左舷に寄ってるのが分かります
横から見ると・・・・後ろからもですが・・・間違いなく不細工です。
この箱の中を小さいながら物入れにしてるのは・・・写真では分かりませんが・・・
18センチ椅子の位置が上がったので・・・・前方が良く見えて操船は楽になってると思います。
これで室戸遠征の移動時は楽になったと思います。
それから・・・燃料を運ぶたびに燃料を入れて返してはいるけれど・・・冬の季節風が止まって天気が良くなってくると週に二回も三回も出漁すると思うので・・・余りに度々軽トラを借りるのは気が引けるので・・・我が家のまだ6000キロしか乗って無かったけれど車庫に入れていた四駆の軽トラの車検を受ける事にしました。
ヨットは余り燃料が要りませんが・・・釣り船は燃料の消費が多いので、三回出漁する度に燃料をまとめて買って運ばなくてはならず、軽トラも付属品の様に必要です。
船の燃料と船用品を運ぶ以外に使う事は無いのですが・・・・