事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ぼくのわたしの2013 あまちゃん。

2014-02-04 | 読者レス特集

Amachanimg02 ももクロ篇はこちら

やっぱり2013年といえば「あまちゃん」。誰がなんと言おうとも「あまちゃん」の年だった。

朝から元気になれる小ネタの多さと出演者の豪華さが魅力的なドラマでした。
○明かされた菅原さんと春子の交換日記。3日で終わってしかも書いたことは歌詞。
○ヒビキが「オタクは蔑称」とえんえん説明した直後に夏さんから「ところでお宅さんは…」と悪気なく言われてしまう。
○スナック梨明日で男子会。話すことは海女クラブの面々の悪口。
まず、こんなところで。小ネタ、最高!

あまちゃんはもちろん全話見ました。
細かい小ネタはどこから話をしたらいいのかというくらい豊富で、コンパクトにレビューするのが困難です。あまちゃん終了後は7時15分~の「ちりとてちん」を楽しんでます。
本放送を忘れた頃に再放送、あらためて見るとヒロインのへたれぶりがこんなに描かれてたのかと新鮮です。

……あははは。みんなきっちり見てるなあ。にしても一日何回見てるもんだか。

わたしはレコーダーを持っていない男なので、リアルタイムで見るのは週末だけ。だからえらいことは言えないけれども、わたしは花巻さん(伊勢志摩)が海女カフェでラテアートに挑戦しつつ

「ジョージ・クルーニーなんて描けねぇよ!」

と絶叫した芝居には涙が出るほど笑った。シリアスな場面に、こんなネタをしこむ宮藤官九郎の手腕におそれいる。

確かに視聴率的にはおどろくほどの数字じゃない。むしろ森下佳子が「ごちそうさん」で嫁いびりや浮気で盛り上げる方がうまいのかも(キムラ緑子はついについにメジャーに)。すばらしい作品だとは思う。でもね、歴史に残るのはやっぱり「あまちゃん」だし、能年玲奈ではないかとつくづく。あの猫背の女性の天然ぶりは、並じゃない。

永遠の0篇につづく

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする