三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

食べログの不思議発見

2011年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム
次の3つの写真を見比べてみてください。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13013636/dtlrvwlst/3007623/8667652/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13013636/dtlrvwlst/3004151/8655663/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13013636/dtlrvwlst/3334100/9814434/

これらは、外苑前のある飲食店についての食べログの記事に掲載されていた料理写真です。別々の人が別々に行って食べたときの写真の筈ですが、私には同じ写真に見えました。みそ汁の豆腐や葱の位置、割り箸の割れ方、大根おろしにかかった小葱の小口切りの位置など、全部そっくりです。これを違う写真だと言い張るのはかなり難しい。

何故これに気づいたかというと、店舗の総合点数が3.34しかないのに、ブロガーさんたちがつけている点数が3.5から4.0とかなり高かったからです。しかも100軒以上の店舗の口コミを書いているブロガーさんたちなので、普通ならこの店の評価は3.5から4.0の間になる筈です。にもかかわらず、店の評価が3.34というのは、食べログ側が特別なロジックを働かせているからでしょうね。

食べログのロジックには感心しますが、ブロガーさんたちの姿勢には感心できません。食べログの記事の信頼性が損なわれるので、食べログを頼りに店を決めることが多い当方としては、困ったものです。

ブロガーさんたち、と書きましたが、ひとりの人(もしくは組織?)がいろいろな名前で食べログ会員になって口コミを書いているという可能性もありますね。お店はこのことと無関係であると祈りたい気持ちです。