三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~中山記念

2015年03月01日 | 競馬

中山記念の結果

1着ヌーヴォレコルト  〇
2着ロゴタイプ     ◎
3着ステファノス      △

馬券は、ロゴタイプの頭からの3連単だったのでハズレ

レースは1000m通過が61秒9というスローペース。稍重で時計のかかる馬場だったようで、上がりも36秒1と、結構かかっています。馬力も瞬発力も両方とも要求されるハードな展開でした。実力どおりに決まったと考えていいでしょう。
直線に向いたところでロゴタイプが先頭に立ったのは予想通りでした。そこから我慢してくれると思ったのですが、岩田騎手お得意の内を突いての差しが鮮やかに決まりました。それにしても勝ったヌーヴォレコルトは強かった。
ロゴタイプは完全復活と言っていいと思います。中山コースなら主力で狙っていけるようになりました。
1番人気のイスラボニータは心配したとおり、ジャパンカップ以来というローテーションがよくなかったようです。春の目標は安田記念ということですので、間にもう1レースくらい走るはずで、ここは叩き台程度の仕上げだったのかもしれません。

さて、話は変わりますが、後藤騎手が突然亡くなったことには驚きました。騎手としての仕事に人生をかけていた人ですから、最高の騎乗ができないくらいなら・・・と考えたのかもしれませんね。 潔い、素晴らしい人生だったと思います。心からご冥福をお祈りいたします。

来週は、いよいよ皐月賞トライアルの弥生賞です。12月に同じコースを勝っているシャイニングレイトーセンバジルあたりが中心になるのでしょうか。トライアルにしては一線級が登録していない印象です。少頭数の寂しいレースになりそうですが、それなりの時計を期待します。


中山記念~ロゴタイプ

2015年03月01日 | 競馬

中山記念G2です。

◎ロゴタイプ
〇ヌーヴォレコルト
▲タガノグランパ
△イスラボニータ
△マイネルフロスト
△ステファノス

本命は一昨年の皐月賞馬ロゴタイプ。使われている分のアドバンテージがあります。中山コースも3110と得意にしていますし、昨年の3着馬。中山記念は前年の上位馬が連続して上位に来る傾向にあるので、今回は頭から狙ってみます。先行して早めに抜け出してからの押し切りに期待します。
対抗はヌーヴォレコルト。活躍は牝馬限定戦だけですが、時計的には遜色がなく、両皐月賞馬相手でも渡り合えそうです。
単穴はタガノグランパロゴタイプ逆転までは難しそうですが、もともとこのくらいの距離が適正で、ダービーも菊花賞も距離が長かったのに4着。マイルの2戦で距離慣れして、いい頃の力を出せれば上位は可能です。
1番人気のイスラボニータですが、どうもジャパンカップ以来が気になって印を落としました。ロゴタイプを逆転するのは難しいと思いますが、2着までなら地力で来れそうです。
マイネルフロストは1800mで3勝。ここ2戦は中山コースを使われていて、慣れが期待できます。
富士ステークスを好タイム勝ちしたステファノスは1800mを2010と得意にしています。中山コースは着外1回のみですが、それは皐月賞の5着。中間の成長次第ではイスラボニータに勝つ可能性もあります。

馬券は◎ロゴタイプを頭に固定の◎-〇▲△△△(7-3、4、5、10、11)3連単20点勝負。トリガミになる場合もありますが、順当には収まらない気がしています。