弥生賞の結果
1着サトノクラウン △
2着ブライトエンブレム 無印
3着タガノエスプレッソ ▲
馬券は2着のブライトエンブレムが無印でハズレ。単勝1.9倍の1番人気シャイニングレイを無印にして、10番人気のタガノエスプレッソを単穴にしたところまではよかったのですが、もう少しヒネリが足りなかったようです。
1番人気のシャイニングレイは馬場に出てから明らかに様子がおかしい感じで、スタート前から終っていました。案の定、勝ち馬から1秒1差の7着に惨敗。この馬のクラシック戦線は終ったと考えていいでしょう。
競走馬はスピードとスタミナと精神力の3点で活躍するかどうかが決まります。気性面に問題があると、活躍するレースも限られてしまいます。シャイニングレイは今後G1での活躍は難しいと思います。ただ、たいていのレースで力んで走っていたドリームジャーニーのような例もありますし、精神的に落ち着いてくればスピードはあるのでマイルから中距離の重賞までは活躍できそうです。
勝ったサトノクラウンは、東スポ杯で見せた切れ味がそのまま出ました。1000m通過が61秒4と、稍重の馬場にしては早めの縦長の展開になったこともこの馬に幸いしたと思います。
本命にしたトーセンバジルはサトノクラウンの外を回って進出しましたが、直線で伸びきれずに5着に終りました。ハービンジャー産駒はヨーロッパ系の重厚なレースをするようで、スピード馬場の決め手勝負は苦しいのかもしれませんね。
タガノエスプレッソは中断の後ろを進んで直線は内を突いて3着まで押し上げました。朝日杯で不利がありながらも0秒5差の6着に入ったのは伊達ではなかったということです。そのタガノエスプレッソを買うなら、同じレースをしたブライトエンブレムも買いでした。痛恨のミスです。ブライトエンブレムは向こう正面では後方2番手にいて、最速の上がりを記録しました。直線でもゴールまで伸びが止まらなかったので、もしかしたらこの馬が皐月賞を勝つかも知れません。
〇クラリティスカイと△ベルラップはいいところなく6着と9着に終りました。
皐月賞に向けて最有力はブライトエンブレム、次がサトノクラウン、その他の馬は馬券圏内に入るのは難しいだろうというレースでした。
さて来週は中山牝馬ステークスと桜花賞トライアルのフィリーズレビューですが、このところ馬券がさっぱり当たらないので、来週あたりはケンかなと思っています。