三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース結果~ジャパンカップ

2016年11月27日 | 競馬

ジャパンカップの結果
1着キタサンブラック   △
2着サウンズオブアース  ▲
3着シュヴァルグラン   △

私の印
◎ルージュバック     9着
〇リアルスティール    5着
▲サウンズオブアース   2着
△キタサンブラック    1着
△ゴールドアクター    4着
△ディーマジェスティ 13着
△シュヴァルグラン    3着

馬券はルージュバックリアルスティールの頭からだったのでハズレ
平均よりも遅めのペースでやや力のいる馬場だったことがキタサンブラックには幸いした。この馬のパワーとスタミナは他馬の追随を許さない。ルージュバックはロスなく進み、内側から伸びかけたが、止まってしまった。ジェンティルドンナやウオッカといった歴代の名牝の域には遠く及ばないということだ。いい馬だが、人気先行が過ぎた。早めに引退して優れた仔を産んでほしいものだ。
だいたい思った通りの結果に近かったが、ディーマジェスティの凡走は意外だった。最近では皐月賞を勝った馬が結構強いのである程度期待していたが、残念である。もう少し短い距離の方が向いているのかもしれない。 

さて来週はチャンピオンズカップだ。6連勝中の絶好調アウォーディが断然人気になるだろうが、毎週武豊だと面白くないので、560キロを超す大型馬のアポロケンタッキーに期待してみたい。


ジャパンカップ~天皇賞組から

2016年11月27日 | 競馬

◎ルージュバック
〇リアルスティール
▲サウンズオブアース
△キタサンブラック
△ゴールドアクター
△ディーマジェスティ
△シュヴァルグラン

前走G2組が1、2番人気という珍しいメンバーになった。
1番人気のキタサンブラックは全12走のうち11走で3着以内と非常に安定した成績だが、12走で1番人気になったのは前走が初めてという人気のない馬だ。唯一の着外が今回と同じ府中2400mの日本ダービーの14着だ。
その日本ダービーで2番人気4着だったのがリアルスティールキタサンブラックには1秒7の差をつけていた。その後の菊花賞でキタサンブラックの首差2着となり、長距離への適性も示していて、今年になってドバイターフでG1勝ちも果たした。
ゴールドアクターは3歳夏の上り馬で、菊花賞3着のあと休養を挟んで5連勝。有馬記念も勝った。その菊花賞で2着だったのがサウンズオブアースゴールドアクターには3馬身半の差をつけていた。
サウンズオブアースは今春の天皇賞でキタサンブラックから3秒2の大差で15着に敗退。ゴールドアクターは0秒8差の12着だった。
ディーマジェスティは8番人気の皐月賞で優勝。ダービーは3着で菊花賞は4着と着順を落としている。
ルージュバックはデビューから3連勝できさらぎ賞を勝ち、クラシックで期待されたがオークスの2着が最高。その後府中の1800mを連勝して秋の天皇賞に臨んだものの、7着に終わった。
シュヴァルグランは前走で初の左回りの東京コースのアルゼンチン共和国杯を勝っての参戦だが、強敵相手だった宝塚記念で1秒4差の9着だったのが気になるところだ。
外国馬は一線級ではなく買いづらい。

東京の天気予報は午後から雨だが、急激な悪化はなさそうで、展開や重の巧拙は考えなくてよさそうだ。
この馬で万全という確たる軸がいないレースで、どの馬が勝ってもおかしくない。過去のレースデータから、天皇賞組が強いことと、4歳馬が強いということから、ルージュバックリアルスティールを中心にとった。キタサンブラックが逃げてゴールドアクターが番手につける展開になると思うが、いずれも切れるタイプではない。ロングスパートが得意のディーマジェスティもやはり切れるタイプではない。シュヴァルグランは前走の相手関係から見て連下が精一杯だろう。この4頭を3着候補とする。札幌記念でモーリスと差のない競馬をしたレインボーラインも気になるが、そこまで手を広げられない。

馬券は◎〇-◎〇▲-◎〇▲△△△△3連単フォーメーション(4、16-4、12、16-1、3、4、9、12、16、17)20点勝負