中田翔、日本ハムが交渉権獲得・佐藤由ヤクルト、唐川ロッテ 2007年10月3日 共同通信
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071003STXKD026403102007.html
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)の高校生ドラフトは3日、東京都内のホテルで行われ、高校通算87本塁打の中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭)の交渉権は日本ハムが獲得した。
1巡目の指名は入札抽選方式で行われ、中田にはオリックス、阪神、ソフトバンク、日本ハムの4球団が競合した。快速球で今夏の甲子園大会を沸かせた右腕、佐藤由規投手(宮城・仙台育英)には地元の楽天のほか、ヤクルト、横浜、中日、巨人の指名が重なり、ヤクルトに決まった。将来性抜群の大型右腕の唐川侑己投手(千葉・成田)は地元ロッテと広島が指名し、ロッテがくじを引き当てた。
1巡目の最初の指名はこの3選手だけ。西武は今春の裏金問題の制裁処分で上位2選手の指名権がはく奪された。
注目されていた高校生プロ野球ドラフト会議ですが、オリックス・阪神・福岡ソフトバンク・北海道日本ハムの4球団が指名した大阪桐蔭高・中田翔外野手は北海道日本ハムが、東京ヤクルト・東北楽天・横浜・中日・巨人の5球団が指名した仙台育英高・佐藤由規投手は東京ヤクルトが、広島と千葉ロッテの2球団が指名した成田高・唐川侑己投手は千葉ロッテがそれぞれ交渉権を獲得しました。
通常は、2.3球団は単独指名があるものですが、単独指名の好きな西武は裏金問題のペナルティにより1順目と3順目の指名権を剥奪されていたため、4順目以降しか参加できずに、結局11球団全てが3選手を巡って過酷な争いになったようですね。
一方、今年は外れ1位候補としても、横浜高校の高濱卓也内野手に注目が集まり、阪神と横浜が指名したようですが、こちらは阪神が交渉権を獲得。また当初は高濱選手を指名すると思われていたソフトバンクが急遽市船橋高の岩嵜翔投手を指名したため、中日と競合して、結局ソフトバンクが交渉権を獲得。
大雑把にドラフト結果を見ると、元々欲しかった選手を獲得できた日本ハムとヤクルトと及びロッテは◎(ロッテは中田キラーの植松投手も獲得)。高濱外野手を獲得した阪神も◎に限りなく近い○かと思います。
一方可哀想だったのが、外れ1位の獲得もできなかった横浜と中日の2球団。横浜は将来性に賭けて春の甲子園優勝投手で常葉菊川高の田中健二朗投手を、中日は浦和学院高出身で高校通算58本塁打の記録を持つ赤坂和幸投手を指名したようです。(赤坂は野手転向でしょうか…。)
ちなみに、来季以降は大学・社会人と高校生を分離した分離ドラフトを廃止して、一本化するようですね。(http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20071003-00000014-dal-base)
高校生ドラフト選手指名一覧はこちら
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/draft1.html
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071003STXKD026403102007.html
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)の高校生ドラフトは3日、東京都内のホテルで行われ、高校通算87本塁打の中田翔外野手(大阪・大阪桐蔭)の交渉権は日本ハムが獲得した。
1巡目の指名は入札抽選方式で行われ、中田にはオリックス、阪神、ソフトバンク、日本ハムの4球団が競合した。快速球で今夏の甲子園大会を沸かせた右腕、佐藤由規投手(宮城・仙台育英)には地元の楽天のほか、ヤクルト、横浜、中日、巨人の指名が重なり、ヤクルトに決まった。将来性抜群の大型右腕の唐川侑己投手(千葉・成田)は地元ロッテと広島が指名し、ロッテがくじを引き当てた。
1巡目の最初の指名はこの3選手だけ。西武は今春の裏金問題の制裁処分で上位2選手の指名権がはく奪された。
注目されていた高校生プロ野球ドラフト会議ですが、オリックス・阪神・福岡ソフトバンク・北海道日本ハムの4球団が指名した大阪桐蔭高・中田翔外野手は北海道日本ハムが、東京ヤクルト・東北楽天・横浜・中日・巨人の5球団が指名した仙台育英高・佐藤由規投手は東京ヤクルトが、広島と千葉ロッテの2球団が指名した成田高・唐川侑己投手は千葉ロッテがそれぞれ交渉権を獲得しました。
通常は、2.3球団は単独指名があるものですが、単独指名の好きな西武は裏金問題のペナルティにより1順目と3順目の指名権を剥奪されていたため、4順目以降しか参加できずに、結局11球団全てが3選手を巡って過酷な争いになったようですね。
一方、今年は外れ1位候補としても、横浜高校の高濱卓也内野手に注目が集まり、阪神と横浜が指名したようですが、こちらは阪神が交渉権を獲得。また当初は高濱選手を指名すると思われていたソフトバンクが急遽市船橋高の岩嵜翔投手を指名したため、中日と競合して、結局ソフトバンクが交渉権を獲得。
大雑把にドラフト結果を見ると、元々欲しかった選手を獲得できた日本ハムとヤクルトと及びロッテは◎(ロッテは中田キラーの植松投手も獲得)。高濱外野手を獲得した阪神も◎に限りなく近い○かと思います。
一方可哀想だったのが、外れ1位の獲得もできなかった横浜と中日の2球団。横浜は将来性に賭けて春の甲子園優勝投手で常葉菊川高の田中健二朗投手を、中日は浦和学院高出身で高校通算58本塁打の記録を持つ赤坂和幸投手を指名したようです。(赤坂は野手転向でしょうか…。)
ちなみに、来季以降は大学・社会人と高校生を分離した分離ドラフトを廃止して、一本化するようですね。(http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20071003-00000014-dal-base)
高校生ドラフト選手指名一覧はこちら
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