りそな銀、死亡保険を全店で販売 2009年11月24日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091123AT2C2001H22112009.html
りそな銀行は約270ある全店で死亡保障保険を本格的に販売する。11月から東京海上日動あんしん生命保険の死亡保険を銀行窓販の商品構成に加えた。各店に配置している保険や投資信託などの販売担当者800人を11月から来年1月にかけて研修し、死亡保険の販売体制を整備する。
導入するのは家計保障定期保険と呼ばれる死亡保険の一種で、契約者が亡くなった場合、一定額の保険金が毎月払われる。りそな銀行は年金保険や医療保険を中心に売ってきたが、死亡保障の保険も本格的に扱うことで安定した収益が見込める個人分野を強化する。
ほぉ。入院したらいくら必要かがポイントとなる医療保険は参入障壁が比較的低いかな…と思っていましたが、都銀さんも、いよいよ銀行が生命保険会社や生命保険代理店が稼ぎ頭としている、死亡保障の分野にも本格的に攻め込んでくることで、ますます保険募集の競争が激しくなりそうですね…。
まあ、保険に加入する人の大半は、保険募集人から保険を薦められ、(薦められる保険にそのまま加入するかどうかは別にしても)保険に加入していないことや、必要保証額が不足していることが気になり、割とすぐに加入するケースが多いのではないかと思いますが、複数の保険会社の保険を扱う保険代理店はともかく、保険会社に所属する保険募集人経由の場合は、その会社の保険しか加入できないため、本当にその保険がその方にとって最適な保険なのかという疑問も顧客の側にあったでしょうし、保険代理店に続いて加入先の選択肢ができることは、とりわけ1社専属の保険募集人にとっては脅威となりそうです。
まあ、りそなも当面は1社の製品のみ取扱い、まずは実績を積むことを最優先してから、中長期的に複数の会社の商品に広げていくのだと思いますが、既存の取扱業者にとってはネット生保に続いて強力なライバルになるでしょうね…。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091123AT2C2001H22112009.html
りそな銀行は約270ある全店で死亡保障保険を本格的に販売する。11月から東京海上日動あんしん生命保険の死亡保険を銀行窓販の商品構成に加えた。各店に配置している保険や投資信託などの販売担当者800人を11月から来年1月にかけて研修し、死亡保険の販売体制を整備する。
導入するのは家計保障定期保険と呼ばれる死亡保険の一種で、契約者が亡くなった場合、一定額の保険金が毎月払われる。りそな銀行は年金保険や医療保険を中心に売ってきたが、死亡保障の保険も本格的に扱うことで安定した収益が見込める個人分野を強化する。
ほぉ。入院したらいくら必要かがポイントとなる医療保険は参入障壁が比較的低いかな…と思っていましたが、都銀さんも、いよいよ銀行が生命保険会社や生命保険代理店が稼ぎ頭としている、死亡保障の分野にも本格的に攻め込んでくることで、ますます保険募集の競争が激しくなりそうですね…。
まあ、保険に加入する人の大半は、保険募集人から保険を薦められ、(薦められる保険にそのまま加入するかどうかは別にしても)保険に加入していないことや、必要保証額が不足していることが気になり、割とすぐに加入するケースが多いのではないかと思いますが、複数の保険会社の保険を扱う保険代理店はともかく、保険会社に所属する保険募集人経由の場合は、その会社の保険しか加入できないため、本当にその保険がその方にとって最適な保険なのかという疑問も顧客の側にあったでしょうし、保険代理店に続いて加入先の選択肢ができることは、とりわけ1社専属の保険募集人にとっては脅威となりそうです。
まあ、りそなも当面は1社の製品のみ取扱い、まずは実績を積むことを最優先してから、中長期的に複数の会社の商品に広げていくのだと思いますが、既存の取扱業者にとってはネット生保に続いて強力なライバルになるでしょうね…。