ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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(24日の選挙)大川氏が初当選/平川市長選

2010-01-28 07:22:36 | Weblog
大川氏が初当選/平川市長選 2010年1月25日 東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100124224517.asp
 任期満了に伴う平川市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、現市長の外川三千雄氏から後継指名を受けて立候補した無所属新人で市社会福祉協議会会長の大川喜代治氏(64)が9313票を獲得、無所属新人で前市議の小笠原勝則氏(56)を1063票差で破り、初当選を果たした。投票率は62.84%だった。
★平川市 市長選挙結果
当 9313 大川喜代治 64 男 無新 農業
  8250 小笠原勝則 56 男 無新 団体職員


 青森県平川市は、青森市の南、秋田県と県境を接する 2006年1月に尾上町・平賀町・碇ヶ関村が合併して誕生した人口3.4万人の市で、町長選は旧平賀町長を4期務め初代平川市長に無投票当選した現職で74歳の外川三千雄氏が勇退したため、団体職員の小笠原勝則氏と農業の大川喜代治氏による新人同士の争いとなりましたが、
 「農業、商業、工業が連携して所得向上に努めなければならない」と市民所得のアップを目指すことや、空きがない介護施設に待機者が早期入所できるように取り組むことなどを訴え、外川市長も応援に回った大川喜代治氏が9313票を獲得し、
 「住民の不満や地域格差が解消されていない」と切り出し、「市民の生活を第一にし、市長報酬を30%カットする」などと訴えると共に、農家については産地の明確化と平川産ブランドの知名度アップ、中小企業の活性化や雇用の拡大、子供たちへの学習支援をし、安心して暮らせる街づくりなどを訴え8250票を獲得した小笠原勝則氏に1000票以上の差をつけて初当選。
 新市長となる大川氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか…。

(24日の選挙)豊浦町長に工藤氏3選

2010-01-28 07:20:39 | Weblog
豊浦町長に工藤氏3選 2010年01月25日 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/211908.html
 任期満了に伴う胆振管内豊浦町長選は24日投票、即日開票の結果、現職の工藤国夫氏(65)=無所属=が、新人で元町議会副議長の石沢清司氏(60)=同=を約600票差で破り3選を果たした。
 当日有権者数は3868人、投票者数は2973人で、投票率は76・86%。選挙は12年ぶりの一騎打ちとなり、最後に選挙戦となった1998年の88・68%を11・82ポイント下回った。無効票は31。
 工藤氏は2期8年の実績を前面に、1次産業の基盤整備や世界ジオパーク(地質遺産)を活用した観光振興などを訴え、幅広い層から支持を集めた。
 石沢氏は若者の定住促進や地域振興策を訴えたが、告示12日前の出馬表明となり出遅れた。
◆豊浦町 町長選挙結果
当 1769 工藤国夫 65 男 無現 豊浦町長
  1173 石沢清司 60 男 無新 無職、元町議

 北海道豊浦町は、ニセコ町などに隣接する人口4500人程の町で、町長選は4年前の前回選挙で無投票当選した工藤國夫氏に対して、元町議の石沢清司氏が挑みましたが、
 2期8年の実績を訴える共に、1次産業の基盤整備や世界ジオパーク(地質遺産)を活用した観光振興などを訴えた現職の工藤国夫氏が1769票を獲得し、
 若者の定住対策や子育て支援の拡充、声が届く町民主体の行政づくり、1次産業を中心とした生産者の収入増施策などを柱に掲げ、「豊浦を住んで良かったと思えるマチにしたい」と訴え1173票を獲得した石沢清司氏 に大差をつけて3選を決めました。
 ちなみに、この豊浦町も、虻田町・洞爺村と合併し「洞爺湖町」を作る構想があったものの、住民投票で反対多数となり協議会を離脱。当面は近隣自治体と合併しない単独路線を歩むことになりそうですが、3期目に入る工藤氏は 次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。