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(30日の自治体選挙)藤田氏が初当選 筑紫野市長選

2011-02-05 07:58:57 | Weblog
(30日の自治体選挙)藤田氏が初当選 筑紫野市長選 2011年1月31日 西日本
 任期満了に伴う福岡県筑紫野市長選は30日、投開票され、無所属新人で元県議の藤田陽三氏(68)=自民、公明推薦=が、3選を目指した無所属現職の平原四郎氏(60)と、無所属新人で元市議浜武振一氏(45)を破り、初当選を果たした。
 同市長選は行財政改革などをテーマに激戦を展開。自民党県連会長を辞して挑んだ藤田氏は、平原氏が旧社会党出身であることから「保革対決」の構図を演出した上で政権批判を繰り広げ、民主党への不満票も取り込んだ。同県内では昨年11月の福岡、古賀両市長選でも自民党や同党県議が支援した新人が現職に連勝しており、同党への追い風を象徴する形となった。
★福岡県筑紫野市 市長選挙結果
当 16018 藤田陽三(68)無新=自民、公明推薦
  15546 平原四郎(60)無現
  3764 浜武振一(45)無新



 林原の会社更生法申請や新日鉄と住友金属の経営統合話など、他にお送りする話題が多くて、自治体首長選に触れる暇がなかったので、今更ながらですが、30日に行われた自治体選挙戦について触れたいと思います。
 福岡県筑紫野市(ちくしのし)は、福岡県の中部に位置する人口10万人程の市で、市長選は現職の平原四郎氏に対して、自民・公明が推薦する藤田陽三氏(自民県連会長)、45歳と若手の浜武振一氏の両新人が挑戦しましたが、
 同市の財政改善のために大鉈を振るった現職批判を訴え民主党政権への不満も取り込んだ藤田陽三氏が16018票を獲得し、
 現職で2期8年の財政改善の実績を訴え15546票を獲得した現職平原四郎氏を472票の僅差で退けて初当選を決めました。
 若手の浜武振一氏は、地方自治体の首長などで作る日本創新党の推薦を受けるも3764票と伸び悩みましたね…。
 新市長に就任する藤田陽三氏はどのような市制運営を行ってくれるのでしょうか…。

(30日の自治体選挙)甲府市長に宮島氏3選 共産公認の長田氏破る

2011-02-05 07:56:19 | Weblog
(30日の自治体選挙)甲府市長に宮島氏3選 共産公認の長田氏破る 2011年01月31日 山梨日日
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Politics&newsitemid=2011013001000552 
 任期満了に伴う甲府市長選は30日投票、即日開票の結果、無所属現職の宮島雅展氏(65)=民主、自民、公明推薦、社民支持=が、共産公認の新人で党地区役員の長田正弘氏(64)を破り、3選を果たした。
 各党相乗りとなった選挙戦は事実上の信任投票となり、盛り上がりを欠く結果となった。
 宮島氏は小中学校の耐震化や、子ども医療費の窓口無料化などの実績をアピール。JR甲府駅前開発や外部評価による市政改革を訴え、市内全域に浸透した。
 長田氏は福祉や教育の充実を掲げたが、立候補表明が告示の約1カ月前と出遅れ、支持が広がらなかった。
★山梨県甲府市 市長選挙結果
当 46407 宮島雅展 無現 =民主、自民、公明推薦、社民支持
  9984 長田正弘 共新


 林原の会社更生法申請や新日鉄と住友金属の経営統合話など、他にお送りする話題が多くて、自治体首長選に触れる暇がなかったので、今更ながらですが、30日に行われた自治体選挙戦について触れたいと思います。
 山梨県知事選と同日に行われた同県の県庁所在地甲府市は、県中部に位置する人口約19.8万人程の市で、市長選は現職の宮島雅展氏に対して、共産党が推薦する長田正弘氏が挑戦したものの、こちらも県知事選同様、民主・自民・公明が推薦し社民が支持に回った宮島雅展氏が46407票を獲得し、
 9984票を獲得した長田正弘氏に、ほぼ同レベル(5倍弱)の大差を決めて危なげなく再選を決めています。
 こちらも、勝負は戦う前から見えていたかな…という気もしなくもありませんが、再選を決めた宮島氏には世間の無関心を翻すような県都甲府を盛り上げる素晴らしい実績を次の4年間で打ち出して欲しいですね。


(30日の自治体選挙)横内氏が再選果たす 山梨県知事選挙

2011-02-05 07:49:57 | Weblog
(30日の自治体選挙)横内氏が再選果たす 山梨県知事選挙 2011年1月31日 産経
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110131/ymn11013100390001-n1.htm
 任期満了に伴う山梨県知事選は30日投開票が行われ、無所属で現職の横内正明氏(68)が、新人の大久保令子氏(60)=共産推薦=を破り再選を果たした。横内氏は「(1期目で)山梨の発展の芽が出てきた。それを花開かせ、元気な山梨をつくりたい」と決意を語った。
 選挙では「中部横断自動車道の建設(県費)負担150億円を(30億円に)軽減した」ことや、景気対策に「2年間で総額1000億円近く投資した」ことなど、4年間の実績を強調した。
 また「山梨の可能性の芽」をキャッチフレーズに街頭演説では、甲府市米倉山に内陸部では最大級の太陽光発電施設の建設、山梨大学が進める燃料電池研究ではすでに民間企業が共同研究に着手したことに触れ、これらが山梨の経済発展の芽となる新産業の創出を有権者に感じさせた。
 大久保氏は県知事選史上初の女性候補として注目され、特に経済対策では「住宅リフォーム助成制度の創設」や農家所得補償策などを掲げ、低所得者層へ浸透を図ったが、民主、自民、公明3党が県レベルで支持した現職知事の牙城を崩すことはできなかった。
★山梨県知事選挙結果
当 横内正明  240058
  大久保令子 49294


 林原の会社更生法申請や新日鉄と住友金属の経営統合話など、他にお送りする話題が多くて、自治体首長選に触れる暇がなかったので、今更ながらですが、30日に行われた自治体選挙戦について触れたいと思います。
 山梨県知事選挙ですが、4年前の前回選挙で当時の県知事に4万5000票あまりの差をつけて初当選を決めた現職の横内正明氏に対して、共産党が推薦する大久保令子氏が挑戦したものの、前回は対立候補を推薦した民主党が独自候補を擁立できず、横内氏支援に回ったこともあり、
 「中部横断自動車道の建設(県費)負担150億円を(30億円に)軽減した」ことや、景気対策に「2年間で総額1000億円近く投資した」ことなど、4年間の実績を強調した横内正明氏が240058票を獲得し、「住宅リフォーム助成制度の創設」や農家所得補償策などを掲げて49294票を獲得した大久保令子に圧勝しました。
 まあ、こちらは戦う前から勝負は見えていたと思うのですが、再選を決めた横内氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。