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和歌山 現職の真砂氏が3選 田辺市長選挙

2013-04-23 19:56:13 | Weblog
和歌山 現職の真砂氏が3選 田辺市長選挙 2013年04月22日 紀伊民報
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=251253
 任期満了に伴う和歌山県田辺市の市長、市議のダブル選挙が21日投票された。即日開票の結果、市長選は現職で無所属の真砂充敏氏(55)=無所属=が3選を果たした。投票率は過去最低の65・76%(前回71・03%)だった。一方、市議選(定数22)は現職17人、新顔5人が当選した。
 田辺市のダブル選は2005年5月の市町村合併以来、3回目。市長選には2期8年の実績をアピールする真砂氏と、新顔無所属の久保文子氏(63)の2人が立候補した。
 真砂氏の得票数は3万4888票、久保氏は4917票だった。
 真砂氏は昨年12月市議会で立候補の意向を表明。年明けから後援会活動を活発に行った。市民との対話を重視し、市域をきめ細かく回って集会を重ねた。市内80余りの団体から推薦を受け、選挙戦に向けて盤石の態勢を築いた。8年間の実績とともに、災害に強いまちづくりや産業力の強化、交流人口の増大などを公約に掲げ、幅広く支持を求めた。
 一方、無投票当選阻止を掲げて立候補した久保氏は、事務所を設けず、選挙ポスターも作らなかった。街頭などでの選挙活動を一切行わなかったため、実質的に真砂氏の信任投票の形になった。

■新市の形づくり進める 当選の真砂氏
 当選した現職の真砂充敏氏は21日夜、田辺市朝日ケ丘の当選祝賀会場で支持者らと万歳を三唱し、3期目への決意を語った。
 祝賀会場には午後9時すぎから、支持者が集まり始めた。10時すぎ「当確」の情報が会場に伝えられ、真砂氏が妻の恵美さん(53)とともに会場に到着。支持者一人一人と握手を交わし、当選を喜んだ。
 後援会長で選対本部長の竹中伸さん(74)が「真砂氏の2期8年の成果は数え切れない。新たな挑戦、戦いに出発します。さらなる協力をお願いしたい」とあいさつ。
 真砂氏は「これまでの市政運営に賛同を頂き感謝します。責任の重さをあらためて痛感しています」と述べた。3期目に向けては「2期で一定の基礎づくりを終え、これからは新市の形づくりをしたい。最優先の課題である災害に強いまちづくり、交流人口を増大させる施策を進めたい。課題の解決に追われるだけでなく、まちの価値を高める努力を尽くしたい」などと力強く語った。
 会場には鶴保庸介参議院議員、大江康弘参議院議員のほか、地元の県議や周辺市町長らが祝福に駆け付けた。


田辺市長 真砂さん3選 2013年04月22日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20130422-OYT8T00026.htm
 田辺市長選と市議選(定数22)は21日、投開票された。市長選は、現職の真砂充敏さん(55)(無所属=自民、民主、公明推薦)が、新人の元紀南農協職員久保文子さん(63)(無所属)を破り、3選を果たした。真砂さんは、「3期目は、より積極的に攻めの姿勢で努力したい」などと抱負を述べた。当日有権者数は6万4841人で、市長選の投票率は65・76%(前回71・03%)だった。
 当選が決まった真砂さんは、同市朝日ヶ丘の紀南農協駐車場で行われた祝賀会で、詰めかけた大勢の支持者らとともに「バンザイ」を繰り返した。
 合併時に立てられた新市建設計画に取り組み始めて8年が経過した。今回の3期目には、区切りとなる10年を迎えるため、真砂さんは「新市づくりの集大成と考えている」と語った。
 選挙戦などで、南海トラフ巨大地震などの災害対策については、「最優先の課題であり、安心、安全、優しさを基軸とした街づくりを進める」と強調。2014年の熊野古道の世界遺産登録10周年や、15年の「紀の国わかやま国体」を絶好の機会ととらえ「産業力の強化と交流人口増大の施策に取り組みたい」としている。
 真砂さんは、旧中辺路町長などを経て、2005年に合併後の新田辺市長に初当選した。
 久保さんは、無投票を阻止するとして告示直前に立候補を表明。選挙運動は行わなかった。
★和歌山県田辺市 市長選挙結果
当 真砂充敏 55 無現  34888
  久保文子 63 無新  4917



 和歌山県田辺市は、県中南部に位置する、2005年5月に旧田辺市・龍神村・中辺路町・大塔村・本宮町が合併して誕生した人口約7.7万人の市で、市長選は現職で3選を目指す自民・民主・公明が推薦する55歳の真砂充敏氏に、元JA紀南職員で63歳の久保文子氏が挑みましたが、
 「今までの8年を“基礎づくり”とするならば、これからの4年間はいよいよ“形作り”、攻めの町づくりにチャレンジしたい」と訴えた真砂充敏氏が34888票を獲得して
 無投票当選を阻止するため立候補した」と述べるも、選挙ポスターは作らず、選挙事務所も置かずに4917票の獲得に留まった久保文子氏 を一蹴しました。
 それにしても、いくら無投票当選の阻止が目的でも選挙ポスターも事務所も設置しないというのはかなり異例な事例。立候補する側は費用を抑えられたとしても、市の職員は当然ながら休日に駆り出されて人件費もかかりますし、個人的にはこういうのはムダでしかないと思うんですけどね。

静岡 磐田市長に渡部氏再選

2013-04-23 19:55:13 | Weblog
静岡 磐田市長に渡部氏再選 2013年04月22日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/618043515.html
 任期満了に伴う磐田市長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の渡部修氏(62)が新人で元県議安間英雄氏(65)を破り、再選を果たした。渡部氏は4年間の実績を前面に押し出しながら、子育てや教育の充実を訴え、保守系や無党派層など幅広い支持を得た。安間氏は自民県連推薦を基盤に組織戦を展開し、現市政への批判票を取り込んだが、届かなかった。投票率は前回より6.22ポイント低い61%だった。

先の見える市政を
 再選を果たした渡部修氏は大勢の支援者一人一人と握手し「皆さんの勝利です」と喜びを語った。行財政改革など1期目の実績を強調しながら、防災や医療、教育の充実などを訴え続けた。「福祉や教育など変わってきたと実感してもらえる4年間にしたい。市民を大切に、先の見える市政を行う」と強い意欲を語った。
★静岡県磐田市 市長選挙結果
当 50174 渡部修  62 無現(2)
  30031  安間英雄 65 無新


 静岡県磐田市は県西部に位置する2005年4月に旧磐田市と豊田町・竜洋町・福田町・豊岡村が合併して誕生した人口約16.5万人の市で、市長選は現職で再選を目指す62歳の連合静岡が推薦する渡部修氏に元県議で自民党県連が推薦する65歳の安間英雄氏が挑みましたが、
 行財政改革など4年間の実績を強調した上で、子育て政策や小中一貫教育とソフト面の充実を訴えた渡部修氏が50174票を獲得して
 国や県とのパイプ役になることを強く押し出した上で、沿岸部の津波対策推進など「命を守る政治」の展開を掲げて30031票を獲得した安間英雄氏 に大差をつけて危なげなく再選を決めました。

静岡 袋井市長に原田氏3選

2013-04-23 19:54:21 | Weblog
静岡 袋井市長に原田氏3選  2013年04月22日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/618043514.html
 任期満了に伴う袋井市長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の原田英之氏(70)=日本維新の会推薦=が元県議の奥之山隆氏(65)を退け、3選を果たした。保守、連合などから広く支持を集めた原田氏は組織力で勝り、序盤から選挙戦を優位に展開。同日選の市議候補らと連動した動きも見せた。奥之山氏は草の根運動で市政刷新を訴えたが、浸透しなかった。投票率は66.48%だった。

防災や医療に注力
 3選を果たした原田英之氏は事務所で、支援者の大きな拍手に迎えられた。「勝てたのは皆さんのおかげ。一緒に4年間を歩んでいきたい」と語り、喜びを分かち合った。防災や医療、子育て支援などに引き続き取り組む姿勢を示し、「市の未来が輝くよう、これまで以上に努力したい」と誓った。
★静岡県 袋井市 市長選挙結果
当 28122 原田英之 70 無現(3)
  15242  奥之山隆 65 無新 


 静岡県袋井市は、県西部中央に位置する2005年4月に旧袋井市と浅羽町が合併して誕生した人口約8.5万人の市で、市長選は現職で70歳の原田英之氏に元静岡県議会議員で65歳の奥之山隆氏が挑みましたが、
 旧袋井市長に就任した01年からの任期を合わせると約12年、トップに立ってきた。「確かな市政を次世代に渡したい」。「まちづくりの目標として『日本一健康文化都市』を掲げてきた。次の4年間でその総仕上げをしたい」と新袋井市の初代市長として2期8年を務め、3期目への意欲をこう表現すると共に、「新東名高速道路を活用し、県が進める内陸フロンティア構想に沿って新しい産業を育成する」「巨大地震に備えた各種の津波対策や、新しい地域医療システムを構築する」「待機児童を減らし、小中学校で35人以下の学級を目指す」と具体的な目標を示す。5月開院の中東遠総合医療センターには構想段階から関わり、隣接自治体同士の公立病院の統合という難事業を成功させた。「新病院を核にして、この地域の医療連携をさらに発展させたい」と語った原田英之氏が28122票を獲得して 
「袋井市でサッカーワールドカップが開かれた02年ごろの、活気にあふれたまちはどこへ行ったのか」「大手企業が撤退し若者の雇用の場が失われている」「隣接の自治体に比べ活力に欠ける」 現在の市政を厳しく批判。「よみがえれ袋井」を合言葉に、元気で安心して住める古里を取り戻したいと述べ15242票を獲得した奥之山隆氏に ダブルスコア近い大差をつけて危なげなく再選を決めました。

静岡 掛川市長に松井氏再選

2013-04-23 19:52:46 | Weblog
静岡 掛川市長に松井氏再選  2013年04月22日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/618043507.html
 任期満了に伴う掛川市長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、 現職の松井三郎氏(66)が、元職の戸塚進也氏(73)を破り、再選を果たした。松井氏は行財政改革や中東遠総合医療センター建設、地震津波の防災対策などの実績を示し、幅広い支持を得た。戸塚氏は新病院の医師増や現市政が削減した補助金の復活などを訴え、批判票獲得を狙ったが、届かなかった。投票率は前回より7.6ポイント低い66.09%だった。

次は花咲かせる番
 松井三郎氏の事務所に当選の一報が届くと、支援者からの割れんばかりの歓声で沸き立った。大きな拍手を受けた松井氏は「中東遠と志太榛原の中心として住みたくなる掛川市を実現する」と語り二期目への意欲を見せた。「まちづくりの種をまき次は花を咲かせる番。市民の期待に応えたい」と表情を引き締めた。

★静岡県掛川市 市長選挙結果
当 43346 松井三郎 66 無現(2)
  16314 戸塚進也 73 無元 

 静岡県掛川市は、県西部の2005年4月に旧掛川市と大東町・大須賀町が合併して誕生した人口約11.5万人の市で、市長選は現職で再選を目指す66歳の松井三郎氏に05年04月の市長選で初当選するも4年前の前回市長選で松井三郎氏に大差をつけられ敗れた戸塚進也氏が挑む前回と同じ顔合わせになりましたが、
 「健康医療、環境、市民活動の3つの日本一」を掲げて市政継続の重要性を訴えた松井三郎氏が43346票を獲得して
 新病院の医師数や各種団体への補助金削減、駅前再開発計画などで現市政を批判して16314票を獲得した戸塚進也氏 に2倍半近い大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 前回選挙選より現職松井氏は4100票あまり支持票を増やしたのに対して、元職の戸塚氏は1万票以上失う大敗。戸塚氏本人の意欲とは裏腹に市民からは「もういいよ」と引導を突きつけられる形になりました。

静岡 伊豆の国市長に小野氏初当選

2013-04-23 19:50:57 | Weblog
静岡 伊豆の国市長に小野氏初当選 2013年04月22日 静岡
http://www.at-s.com/news/detail/618043513.html
 任期満了に伴う伊豆の国市長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、 元県議の小野登志子氏(69)が、3選を目指した現職の望月良和氏(71)と元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)を退け、県内初の女性市長となった。
 小野氏は県議としての豊富な実績と市政刷新を訴えて、支持基盤の市内の女性グループや保守層をはじめ、地域の現状に不満を持つ無党派層から幅広く得票した。日本維新の会や連合静岡の推薦も受け、支持層を拡大した。
 望月氏は福祉や防災など2期8年の実績を強調し、組織戦を展開したがわずかに届かなかった。大川氏は地元の伊豆長岡地区で一定の票を得た。投票率は前回より2.16ポイント低い64.37%だった。
★静岡県伊豆の国市 市長選挙結果
当 10469 小野登志子 69 無新 
  9924 望月良和 71 無現
  5422 大川清仁 63 無新

伊豆の国市長に小野氏、県内初の女性 2013年04月22日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130422-OYT8T00081.htm
 伊豆の国市長選は、新人で前県議の小野登志子氏(69)(無所属=日本維新の会推薦)が、3選を目指した現職の望月良和氏(71)(無所属)、新人で元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)(無所属)を破り、初当選。県内初の女性市長が誕生した。当日有権者数は4万489人。投票率は64・37%だった。
 小野氏は「いろいろな人に要望をいただいた。皆さんの声を受け止めた政治をしたい。女性も組織の運営管理ができる。一生懸命、務めたい」と抱負を述べた。
 小野氏は、現職の多選を批判。「女性市長誕生」を訴え、支持を広げた。望月氏は経済政策への転換、大川氏は行政改革を強調したが、ともに及ばなかった。



 静岡県伊豆の国市は、伊豆半島北部に位置する2005年4月に伊豆長岡町・大仁町・韮山町が合併して誕生した人口約4.9万人の市で、市長選は現職で3選を目指す71歳の望月良和氏に対して、元県議で日本維新の会と連合静岡という異例の組み合わせの推薦となった69歳の小野登志子氏、元伊豆長岡町長で63歳の大川清仁氏 の3人による争いとなりましたが、
 市政刷新を訴えた小野登志子氏が10469票を獲得して
 福祉を中心とした2期8年の実績と行政の継続、地域経済活性化を訴え9924票を獲得した現職望月良和氏 を振り切って初当選。
 目標管理制度の導入による行財政改革、観光産業の再生を掲げた大川清仁氏は5422票を獲得しました。
 う~ん。実績のある現職有利かとも思いましたが、県内初の女性市長誕生ですか…。いろんな意味で注目を集めることになりそうですが、どのような市制の舵取りを行うのか気になるところです。

新潟 十日町市長に現職・関口氏再選

2013-04-23 19:49:02 | Weblog
十日町市長に現職・関口氏再選 2013年04月22日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130421038587.html
 任期満了に伴う十日町市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、現職の関口芳史氏(54)=無所属=が、新人の自営業樋口明弘氏(65)=同=を約1万8千票の大差で制し、再選を果たした。
 全市域に後援会組織を張り巡らせ、各業界団体の推薦を取りつけるなど分厚い支援態勢を敷いた関口氏が、幅広い票を取り込んだ。明確な争点を欠く選挙戦で、関口氏は福祉分野や行財政改革の実績を強調しつつ、中心市街地活性化など主要政策の継続を訴えた。
 関口氏は大勢が判明した午後9時半すぎ、同市高田町6の選挙事務所で「選ばれて住み継がれる十日町市を実現するため、施策をさらに充実させたい。関口市政第2幕だ」と喜びを語った。
 樋口氏は市民文化ホールの建設撤回を旗印に現職批判を展開したが、浸透しなかった。
 投票率は76・20%で、2009年の前回より7・58ポイント下回った。
 当日有権者数 4万8239▽投票者数 3万6757▽投票率 76・20%▽無効 756▽持ち帰り 3
◇新潟県十日町市 市長選挙結果
当 26939 関口芳史 54 無現(2)
  9059  樋口明弘 65 無新


 新潟県十日町市は、2005年4月に旧十日町市と川西町・中里村・松代町・松之山町が合併して誕生した県中南部の人口約5.7万人の市で、市長選は現職で再選を目指す54歳の関口芳史氏に不動産業で65歳の樋口明弘氏が挑みましたが、
 「選ばれて住み継がれる十日町市の実現に向けて」をキャッチフレーズに(1)人に優しい街づくり(2)活力ある元気な街づくり(3)安全・安心な街づくり(4)市役所改革と行財政改革--の四つの重要政策に対する4年間の実績と今後の取り組みをアピールした現職の関口芳史氏が26939票を獲得して
 「形にできなければ政治じゃない」を政治信条に(1)30億円もかかる市民文化ホールはいらない。それよりも働ける場所を作る(2)傷付いた医療体制を再構築する(3)限界集落の解消と働く場所の確保(4)子育て支援とお母さんの働く時間づくり などを訴え9059票を獲得した樋口明弘氏 にトリプルスコア近い大差をつけて危なげなく再選を決めました。