日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

自由人の主夫業先生\0

2005-12-14 | その他
 日曜日に友人達と先生のお宅に伺った。
8月に突然奥様を亡くされ「遊びにお出で」と、言われていた。
50坪もある広いお家に娘さんと二人暮らし。
建築当時はお祖母ちゃんや子供たちの6人家族だったのが、
「広くなっちゃって」と。
奥様と共働きの上来客好きで、お料理が得意。
「料理が出来るころには片づけも終わっている」
私より要領がいいらしい。

お料理は「一品持ち寄り」
伺った7人がそれぞれお皿を借りたり、
包丁を借りたりして並べると
お萩に始まって蕪の帆立サンド、
ぜんまいの煮物
鳥の香草蒸し
鳥手羽の八角煮(私)
ポテトサラダ&コールスロー
花豆の煮物
フランスパンのハーブバター詰め
など様々

先生は「来年で数えで還暦」
お酒の湯豆腐・切り干し大根の和物をオシャベリの間に作ってくる。
やはり後は片づいている。
オシャベリ好きな先生の言葉にうそはなかった。
妻が急逝しても生活に困らない立派な人だ。

今日も電話で
「洗濯をすると干さなくちゃならない
干すと畳まなくてはで、暇なしだよ」
「間に仕事もしてるし、
姉歯事件のテレビも見なくちゃならないし、
悲しんでいる間が無いよ」

主夫業に仕事その間に山登り、
「皆が来て元気になったよ、ありがとう」
自由人に磨きがかかった先生。
いつまでもお元気でね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする