日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

堪能「北斎」展

2008-01-05 | 趣味・遊び
今日は初めて両国・江戸東京博物館へ行った。
ヨーロッパを魅了した江戸の絵師「北斎」展



ド迫力の建物は別の機会にゆずって、展覧会の事。

のんびりと「オムライス」を食べて会場にはいると
入り口は人でいっぱいの行列
頭越しに眺めて終わりにするか
おとなしく行列して見るか思案にくれる
が、人の頭で細かい線は無理
行列の後尾につき、牛歩戦術(?)
これが幸いして、いつもは見ないで済ます説明文を読み
絵や版画をゆっくり見られた。

あのシーボルトが買い集めてコレクションをしていた膨大な量
色あせもせず、破れもせずよくぞ残してくれた・・と感謝のはずが、
無残にも「RT」(たぶん)の丸印がペタン
端っこに遠慮して付いているのもあれば、堂々とど真ん中にペタン
北斎様に失礼な!
近眼の眼鏡を外して見るが、円周のスペルを読み取る暇は無く
「また」「また」ある、で進んでしまった。

赤富士・黒富士などの富嶽36景はもとより
諸国名橋奇覧・諸国瀧巡り・肉筆の掛け軸の絵
和綴じされたスケッチブック(?)など
展示されている量が半端ではない
出品リストによると238点!!


浅草寺の瓦屋根も描かれていた(3階のピロティーに展示)

「画狂人」と言われただけあってすさまじいばかりの量産

さすが飽きるのか最後の方は行列がなくなり
人も少なくなっていた。
ようやく見終わったらすでに3時間も経っていた
私の前のカップルは途中からリタイア
後ろの叔父様は遅れを取ってか行方不明(?)
3時間のうちに各自ドラマがあった様子
私は充分堪能「来て良かった!」

会場から出るとミュージアムグッズが充実
手ぬぐいやら絵はがきやらが一杯、つい購入・・
外には巨大な熊手が飾られていた。

コメント
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